「少しシビアに・・・」ma&me Latte コンディショナーをレビュー!

当ブログをご覧いただき誠に有難うございます!

本日ご紹介するのは昨日のシャンプーに引き続き「ma&me Latte コンディショナー」です!

 

 

 

ma&me Latte コンディショナーについての説明

 

ma&me Latte コンディショナー」は、昨日の記事で紹介した「ma&me Latte シャンプー」と同じ、クラシエさんの新作「ma&me Latte」シリーズのコンディショナーです。

 

キャッチフレーズは「2人のレディーがいっしょに使えるシャンプー」

 

カフェラテを思わせるカラーリングと丸みのあるデザインが可愛らしいですね。

シャンプーとは白とグレーの配色が逆になっており、2つ並べるとけっこう映えます。

 

ですが、私はシャンプーとトリートメントのセット買いはあまり推奨しておりません

(これはma&meに限らず、です) 

 

その理由の一つに、「同じシリーズのシャンプー・トリートメントだからと言って相性がいいとは限らない」というものがあります。

 

サロン用品の中には素晴らしいほどにシャンプーとトリートメントとの相性が考えられているものも有ります。

クラシエさんも、本来であれば比較的バランスのとれた商品を展開されるメーカーなのですが・・・

 

少なくとも、この「ma&me Latte」シリーズは相性がイマイチだと言わざるを得ません。

 

「シャンプーとコンディショナーとの相性」とは?

この商品のシャンプーとの相性がイマイチだとする理由が、「使い続けるうちにどんどん髪が重たい質感になってしまう懸念がある」ことです。

 

これにはコンディショナーに含まれる「シリコン」が原因となっています。

 

↑この商品では成分表の3番目、「ジメチコン」がシリコンにあたりますね。

(他にも真ん中あたりに「アモジメチコン」というシリコンも見られますが、少量ですのでそれほど気にする必要はございません)

 

私は「ウーマコンディショナー」の記事などで、「シリコンはかつて嫌われた成分だったが、本来は安全で優秀な成分だ」と述べました。

 

それ自体は心からの本心です。

シリコンは誰もが憧れるサラサラ髪への一番の近道でもあります。

 

ただ、シリコンは髪に被膜としてまとわりつき、コーティングすることによって、そうしたサラサラ感を演出しています。

 

そして、そのコーティングがあまりにも行き過ぎると、サラサラとは逆の、もっさり重たい質感になってしまいます。

 

そのためには、コンディショナーやワックス、ヘアオイルやスプレーといった、髪をコーティングする油分を適度に落としてあげる必要があります。

 

しかし、昨日の記事でも紹介したとおり、セットとなる「ma&me Latteシャンプー」は非常にマイルド。

 

これでは、日に日に油分のコーティングが重たくなってしまう懸念があります。

 

しかし、クラシエさんのファンとしてフォローさせていただきますと、こうした問題は「ma&me」シリーズの品質が悪いことが原因ではありません。

 

むしろその逆です。

「ma&me Latteシャンプー」は800円を切るお値段ですが、通常その価格帯では高洗浄力・高刺激の硫酸系シャンプーになってしまうのが当然です。

 

高洗浄力の硫酸系であれば、油分の蓄積など滅多に起こるものではありませんから、そもそも問題にすらならない訳です。

 

低価格で高品質なシャンプーを提供しているクラシエさんだからこその問題だと言えるでしょう。

 

実際に使ってみた

香りはシャンプーと同様にアップル&ピオニーの香り

 

ですが、やはりピオニー要素はあまり感じませんね・・・

 

ヨーグルト液に多少の保湿効果があるため、ジャンルとしてはしっとり系と言えるでしょうが・・・

 香り・使用感ともに、けっこうベタな感じかな、という印象です。

 

コンディショナーの固さが適度で、髪になじませやすいのが特徴ではあります。

 

まとめ

懸念すべきポイントとしましては、やはりシャンプーとの相性が挙げられます。

 ですが、シャンプー・コンディショナーともに、モノ自体は決して悪いものではございません。

 

ドラッグストアで100円のサンプルが入手できるかと思いますので、一度試してみて、シャンプー・コンディショナーどちらか気に入った方を使うなど、それぞれで工夫されるのも良いでしょう。

(個人的にはシャンプーの方が気に入りました)

 

容器が可愛くて気になっている、という方も多いのでは?