「コラシルク」シリーズの異端児!? 「ハホニココラシルク18ヒートインオイル」をレビュー!

いつもお世話になっております!

ラク太と申します。

 

今回は「コラシルク」シリーズのトリとして、「コラシルク18ヒートインオイル」を紹介します!

 

シャンプートリートメントの記事でもお伝えしましたが、シリーズの中でもこのオイルは少し特殊な存在になっています。

 

 

「コラシルク18ヒートインオイル」の成分について

 

今回はいきなり成分に関する紹介から入っていきます!

 

製造元である「ハホニコ」さんや公式オンラインストアである「ハホニコハッピーライフ」に関しては、シャンプーとトリートメントの記事でさんざん触れてしまったので・・・

 

少しツヤのある容器に入っており、上手く写真が撮れなかったのですが・・・

 

ベースは「水添ポリイソプテン」「ジメチコン」「フェニルトリメチコン」「アミノプロピルジメチコン」となっています。

 

水添ポリイソプテン」はスクワランの代用として用いられる鉱物油です。

その他に「ジメチコン」「フェニルトリメチコン」「アミノプロピルジメチコン」という複数種のシリコンが組み合わさることにより、非常に重たい構成となっていますね。

 

良く言えば強力にコーティングすることによって上質なサラサラ感が得られますが、悪く言えばシャンプーによる除去が非常に困難です。

 

同シリーズのシャンプーは並み程度の洗浄力を持っていますが、毎日このオイルを使っていては、落とし切れず日に日に泡立ちが悪くなっていってしまうでしょう。

 

イソステアロイル加水分解コラーゲン」と「イソステアロイル加水分解シルク」は、シャンプーとトリートメントでおなじみの「加水分解コラーゲン」と「加水分解シルク」に、「イソステアリン酸」という油性成分をプラスした髪の保護成分です。

 

さらに「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」は「疑似セラミド」と呼ばれる成分です。

すなわち、優秀な保湿成分であるセラミドに良く似た働きをしてくれる成分ということですね。

 

さて上記の通り、この製品は非常に濃厚でオイリー、また髪を保護・保湿する成分が含まれています。

 

その結果、「しなやかでサラサラフワフワ」が持ち味の「コラシルク」シリーズにおいて、この「ヒートインオイル」は、極端なしっとりタイプになっています。

 

ですが、これによって面白い使い方ができまして・・・

 

実際に使ってみた

 

手に取ってみても、非常にこってりしたタッチです。

ただ、髪には馴染ませやすいのに、手に残ったオイルの洗い落ちはかなり良いですね。

 

こうした細かな使用感の拘りは流石ハホニコさんだと思います。

 

髪に付けた仕上がりは、やはり猛烈なしっとり系

 

うねって広がる、ボリュームダウンさせたい方に向いているでしょう。

メンズにはあまりウケないタイプだと思いますね・・・

 

さて、成分の説明でも述べましたが、このオイルで気を付けるべきはその強力なコーティング力です。

 

「コラシルク18シャンプー」とセットで使う場合、毎日の使用はオススメ出来ません。

 

ここで覚えておいてほしいのが、「コラシルクシリーズをどのように組み合わせれば、どのような質感が生まれるのか」ということです。

 

私が試した結果、

シャンプー+トリートメント=フワサラ

シャンプー+トリートメント+ヘアオイル=ベーシック

シャンプー+オイル=しっとり

という質感を生み出すことができます。

 

その日の気分によって質感を操作する、これが「コラシルク」シリーズのウリであり面白いポイントではないかな、と思います。

 

まとめ

「コラシルク」シリーズはシャンプーとトリートメントに関しては使い勝手の良い印象を受けましたが、オイルは質感にせよシャンプーとの相性にせよ、少しクセを感じますね。

 

ただ、成分の豪華さのみで言えば、この「コラシルク18ヒートインオイル」が一番上質という見方もできます。

 

好みは分かれるでしょうが、その分気に入る方はとことん気に入る、というタイプだと言えますね。

 

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