「アートミクロン マイスターコンディショナー」の成分・使用感解説・レビュー 【頭皮には×】

ラク太です!

本日は昨日に引き続き「アートミクロン」から「マイスターコンディショナー」を紹介致します。

「アートミクロン マイスターシャンプー」の成分・レビューはこちら

 

シャンプーはかなりの優良品でしたが、こちらのコンディショナーは正直イマイチかな……と感じてしまいます。

 

 

「アートミクロン マイスターコンディショナー」についての説明

 

この商品、言い方は悪いですが「シャンプーを作ったついで」感があります。

 

ただでさえスカルプケアシャンプーのセットとなるコンディショナーというのは立場が難しい上、

マイスターシャンプー」は「アートミクロンパウダーを効率的に除去する」というコンセプトの商品であり、

純粋なスカルプケアシャンプーというよりはクレンジングシャンプーとしての要素を強く感じました。

 

ですので「マイスターシャンプーを使った後はマイスターコンディショナーを使いましょう」という動機付けが難しかったのかもしれません。

 

私としてもマイスターシャンプーは非常に気に入りましたが、このコンディショナーはハッキリ言って、使うのを遠慮したい商品です。

 

成分について

このコンディショナーの一番の問題点は、「頭皮に揉みこんでください」と明記されている点です。

 

セールスポイントとして紹介されている成分も、基本的に髪よりは頭皮への効果を期待するものです。

しかもなんなら「グルコシルヘスペリジン」や「カキタンニン」など、シャンプーよりスカルプケア成分がプラスされていますね。笑

 

ですが……

 

成分表で3番目に位置する「ステアルトリモニウムクロリド」。

こちらは「第4級アンモニウム塩」と呼ばれるカチオン界面活性剤であり、シャンプー後のゴワつきを改善してくれる、コンディショナーには欠かせない成分です。

 

ただその一方、頭皮にとっては刺激になってしまう成分でもあります。

そのため、普通コンディショナーを髪には付けないのですが……

このマイスターコンディショナーでは、「頭皮をマッサージ」することを目的としています。

 

 ↑こちら、「h&s」のAmazon価格500円のコンディショナーですが、これも頭皮に塗ることを想定しています。

50歩100歩、目くそ鼻くそではありますが、少なくともカチオン界面活性剤の刺激性だけを見ればこちらの方が良いものを使っています。

 

対してマイスターコンディショナーは2,750円……

(本当にどっちもどっちなので、h&sが良いとかではありません)

 

実際に使ってみた

今回、頭皮には付けずに普通のコンディショナーとして使用しました。

 

香りはマイスターシャンプーと同様ですね。

グリーンハーバルの香りです。

ただ、心なしかハーバル感をシャンプーよりも強く感じ、あの入浴剤っぽさは薄れています。

 

手に取ると水気がかなり多く、シャバシャバとした質感。

ですので髪だけに付けようとしても、垂れて結局頭皮にも付着してしまいました。

 

シリコンなども入ってはいますが少量のため、コーティング!サラサラ!という仕上がりではなく、

キュッキュッとした仕上がり。

 

質感だけなら気に入る方もいそうですが、別に髪を良くするための何かが入っているわけではないので……

持続性は無いかと。

 

まとめ

 

 →アートネイチャー公式オンラインストア

 

私はヘアケア製品がとにかく好きで、見るからにダメ商品でも大抵は喜んで使用しますが……

コンディショナーやトリートメントを頭皮に塗る行為は、どうも賛成できません。

 

当ブログでは「シャンプー・トリートメントのライン使いはしなくて良い」と述べておりますが、

マイスターシャンプーは良い商品なので、是非とも他のお気に入りのトリートメントと組み合わせてあげましょう。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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