当ブログをご覧いただいている皆さま、いつも誠に有難うございます!
本日は昨日の「ラボリカ」に引き続き、パーソナルシャンプー攻略記事となっております。
本日のテーマは「My BOTANIST」です。
ラボリカと並ぶ代表的なパーソナルシャンプーと言えますね!
「My BOTANIST」について説明
「My BOTANIST」は、「BOTANIST」をはじめ、スキンケアブランドの「skinvill」、ヘアスタイリングブランドの「SALONIA」など、ヘアケアのみならず幅広い分野で結果を残している、株式会社「I-ne」さんのプロデュースするパーソナルシャンプーです。
この会社はなんといっても商品の売り出し方が上手で・・・
「BOTANIST」は「自宅でサロン品質」をテーマとして売り出されましたが、その結果、一般的なドラッグストアと、サロン専売品を扱うロフトや東急ハンズなどの雑貨屋、両方からの支持を集めることに成功しました。
これはメリットの記事で紹介した画像ですが・・・
https://www.ryutsuu.biz/pos/l061350.html
これは2019年の3~5月の間に売れたシャンプーのランキングなんですが・・・
ほとんどの商品が500円~800円、「オクト」などに至っては300円ほどの中、定価1512円のボタニストは群を抜いています。
それだけクオリティが認められている、と言えるでしょうね。
(余談ですが、最近ファミマでskinvillをちょくちょく見かけます)
実際に作ってみた
それでは実際に「My BOTANIST」のカスタマイズに入っていきましょう!
My BOTANISTもラボリカ同様、髪質や普段のスタイリングに関するアンケートに答える形で作成していきます。
当ブログでは様々な性別・年代の人々をロールプレイングする形で、パーソナルシャンプーを「攻略」していきます。
ラボリカとの比較のため、昨日同様に、
・女性
・38才
・アラフォーにさしかかり、つむじや分け目の辺りがペタンとしてしまうようになった
・カラーやパーマはしていないが、ボリュームを出すために毎日のアイロンは必須
・目標はハリ・コシ、ふんわりとボリューミーに
という人物を想定してMy BOTANISTをカスタマイズしていきます!
最初にこのような人物像を設定したのは、「ふんわり」した質感を出すのは「しっとり」や「さらさら」よりも難しい、と個人的に考えているからです。
チェックは何を選んだか分かりやすいよう、自分で書いたものです。
汚くて申し訳ありません・・・
ラボリカ同様、複雑になり過ぎるのを避けるため、「ハリコシ、ふんわり」以外の要望はひかえめに。
スカルプケア編もそのうち記事にしたいですね!
市販のスカルプシャンプーには、人体にとって有用な常在菌まで排除してしまう強力な殺菌作用を持つものが多く、スカルプシャンプーも難しいジャンルの1つです。
カラーやパーマはしていない設定ですが、アイロンをしていること、補修成分によるハリコシ効果が期待できることから、ミドルダメージを選択しました。
3つ目を何にするか迷いましたが、ラボリカのアンケートで「スタイリングにかかる時間」を尋ねるものがあり、「長い」と回答したので。
これは最初の設定に関する説明の通り。
年代も様々な条件を考えていますが、「50代以上」に設定することはないかな、と。
その年代になると、「そもそもシャンプーを毎日する必要があるのか?」など根本的な問題が加わってきますので・・・
あまり想定していなかった質問ですが、とりあえず一番無難そうな選択肢をチョイス。
「乾燥」「紫外線」「花粉」はともかく、それ以外をシャンプーでどのようにアプローチするのでしょうか?
香りかとも思いましたが、香りの質問は後ほど別にありますし・・・
香りはラボリカの「華やか」に近い選択肢をチョイス。
これで完成のようです。
もっと極端に、一番左まで達するようにカスタマイズできれば嬉しいのですが・・・
「キューティクルをケア」という表現から、補修効果への期待が持てます。
洗浄力がマイルドなことはラボリカと比べ、アドバンテージとなりそうです。
もちろん、マイルドにすることによってトリートメントとの相性の問題など、新たな評価点も生まれますが・・・
1枚目がシャンプー・2枚目がトリートメントの成分ですが・・・
なかなか良いバランスですね!
シャンプーの洗浄剤のベースは「ココイルメチルタウリンNa」。
厳密にはアミノ酸系ではありませんが、アミノ酸系の仲間として一括りにされやすい成分です。
アミノ酸系同様にマイルドでありながら、一般的なアミノ酸系洗浄剤と比べてある程度洗浄力があり、さっぱり洗えるバランスの良さがウリです。
そこに、ココイルメチルタウリンNa同様、非常にマイルドなアミノ酸系洗浄剤や両性界面活性剤で使用感を調整。
また、非イオン界面活性剤でクレンジング機能を追加しています。
サボンソウ葉エキスが含まれていますが、こちらも「天然のせっけん」とよばれる成分で、一種のクレンジング機能として働きますね。
先ほどのチャートで洗浄力はマイルドだとありましたが、油汚れを乳化させるクレンジング機能をプラスすることで、それをカバーしています。
トリートメントも軽めのタッチとなっており、日によって髪の質感が変わるなどの問題は起こりにくそうです。
メンズのマットワックスやクレイワックスでもない限り、スタイリング剤の落ちも良好でしょう。
ラボリカと条件を揃えるため今回は紹介しませんが、別売りのヘアオイルとセットで使用することが推奨されており、そちらと組み合わせるのも良いと思います。
シャンプー・トリートメント共に「加水分解ケラチン(羊毛)」や「加水分解コメタンパク」「加水分解エンドウタンパク」などの補修成分が含まれています。
一つ一つは微量のようですが、このように複数種を組み合わせることで効果を高めています。
「しなやかでハリコシのある髪にする」という今回の目的からすれば、正直なところラボリカよりも数段上であると言えるでしょう。
まとめ
お値段は初回5,976円、2回目以降7,967円となっています。
値段はラボリカ以上ですね・・・
確かにシャンプー・トリートメントともになかなか良い商品ではありましたが、BOTANISTさんの場合、ドラッグストアで売っている商品がもともと十分なクオリティを持っています。
今回のシャンプー・トリートメントの組み合わせは、「ボタニカルダメージケア」シリーズなど、従来のBOTANIST商品を2~3アイテム組み合わせることで、ある程度は再現が可能です。
それならば3000円~4500円程度で済むので、やはり割高感はあります。
ですが、そうやって代替するにも知識やリサーチが必要ですので・・・
「シャンプーやトリートメント選びに時間を使いたくない、だけど仕上がりには拘りたい」という方にはオススメです。
パーソナルシャンプーと言いますと、非常に拘りの強い方々が選ぶようなイメージがありますが・・・
一番のメリットはそうした、「選択の手間をお金で買う」ことにあるかと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました!
これからも土日はしばらくパーソナルシャンプーの記事に使いたいと思います!