ヘアケアアイテム、「100個」使って分かったコト。

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「パンテーンミラクルズ リッチモイスチャーシャンプー」の成分・使用感解説 【高級美容液って?】

ラク太です!

 本日紹介するのは「パンテーンミラクルズ」より「リッチモイスチャーシャンプー」。

 

パンテーンは日本で最も有名なシャンプーの一つと言えるでしょうね。

高級美容液配合」とありますが……?

 

 

こんな人にオススメのシャンプー

・ドラッグストアで買える商品が良い

・それほど肌が敏感ではない

・シリコンインは嫌

・だけどトリートメント無しでも仕上がる商品が良い

 

「パンテーンミラクルズ リッチモイスチャーシャンプー」についての説明

 

パンテーン」は言わずと知れた、日本でトップクラスに有名なヘアケアブランドです。

 

ただ、それだけ優れた製品か?と問われると、「まあシャンプーとして最低限」といったところ。

 

人気の理由の第一として、やはり「P&G」さんの圧倒的なCM活動が挙げられます。

P&Gやユニリーバといった世界に冠たる消費財メーカーというのは、CMを打つ能力がずば抜けています。

 

テレビを「朝にニュースを1時間だけ見る」ですとか、「ゴールデンタイムだけ夕食を食べながら見る」くらいの方であっても、

P&G、ユニリーバ、花王といった消費財メーカーのCMを見ないことは稀でしょう。

 

ただ何もCMゴリ押しだけで、商品として全く無価値かと言えばそうでもなく。

例えばパンテーンで最近人気の2層式トリートメントや、

 

 

同じくP&Gさんのヘアケアブランドである「h&s」の、まるで注射器のようなスカルプ&ヘアショット。

 

こうした見た目や使用感の面白いギミックも人気です。

ただ、CMやギミックに力を入れすぎるあまり、コストパフォーマンスの点では見劣りする場合も多いですね。

 

成分について

 

 洗浄剤は「ラウレス硫酸Na」、「コカミドプロピルベタイン」、「ラウリル硫酸Na」。

低刺激の両性界面活性剤であるコカミドプロピルベタインはともかく、

ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naは、「硫酸系洗浄剤」と呼ばれて嫌われる洗浄剤ですね。

 

「サルフェートフリー」や「ノンサルフェート」という言葉を聞いたこともあるかと思いますが、日本では近年、出来る限り使用しないようになっています。

 

ただ、「メリット」や「パンテーン」、「LUX」、「TSUBAKI」といった低価格帯のシャンプーは大抵ラウレス硫酸ですが、問題なく使用できるという方もたくさんおられますので。

上に列挙したようなブランドで頭皮トラブルにあったことがないという方は、そこまで怖がる必要もないかと。

 

さて、この「パンテーンミラクルズ」ですが、特に2つのポイントを押し出しています。

 

まず、「パンテーン」の名前の由来である「パンテノール」。

こちらは「プロビタミンB5」と呼ばれ、育毛や皮膚細胞の活性化、抗炎症効果などを有する優れた成分です。

 

優れた成分なのは間違いありませんが、嫌味な見方をしますと

「優秀な成分を1つだけ配合し、そこから話をどんどん広げていく」

というのはP&Gさんの得意な手法です。

 

全くの手抜き商品にするより、こうした方が効果的なんですよね。

 

さて、もう一つのウリで「ミラクル」の由来となっている成分が、

高級美容液リポショット」と銘打たれた「セタノール」と「ステアリルアルコール」です。

 

これを聞いて詳しい方ですと、「セタノールにステアリルアルコールって、トリートメントによく入っているやつだ!」と思い当たるかと思います。

 

そうですね、

これらはシリコンの代わりのコーティング剤として、トリートメントに頻繫に配合される成分です。

ただ、言われてみればシャンプーに配合されているのは初めて見ました。

 

「具体的にどんな効果があるのか?」と言いますと、まあ基本的にはシリコンインシャンプーと同様で、感触を良くする効果だと言えます。

 

これがどうして「高級美容液」なのか?という話で、ここからは私の想像ですが……

セタノールやステアリルアルコールといった油分のことを、「高級アルコール」と言います。

これは別に値段が高い・低いの「高級」ではないのですが……

 

もしかすると、「高級アルコールを使用していますよ」というのを、

消費者が「高級?ということは素晴らしい成分が使用されているに違いない!」と誤解するのを狙ったのでは……?

なんてことも考えてみたり。

 

知らんけど。

 

実際に使ってみた

香りはアップル+ローズ。

ローズの良く言えば濃厚、悪く言えばクドい香りを、リンゴのまろやかな甘みで強引にまとめ上げています。

 

しかしその結果、「まろやかなのにどこかトゲトゲしい香り」という感想を持ちました。

強い香りが苦手な方などの場合、まずはサンプルを使用するなどの注意が必要でしょう。

 

手に取ると、ネットリとオイリーなタッチ。

 

「泡立ちに優れるラウレス硫酸とオイリーな質感とで、さぞモコモコに泡立つだろう……」

 

と思いきや、泡立ちは中の上といったレベル。

悪くはないが思ったほどの泡立ちでもないな、といったところです。

 

仕上がりは良くも悪くもシリコンインシャンプーに似ていると言いますか、

サッパリなのに滑らか、といった仕上がりです。

 

保湿感によるしっとり滑らか、というのとはベクトルが異なりますね。

 

まとめ

 

この「ステアリルアルコールやセタノールによる質感の改良」ですが、消費者の側としてはそれ程のメリットは無いかと。

 

ただ、ノンシリコンを謳いながらシリコンインっぽいシャンプーが作れるので、メーカー側としては有用でしょうね。

 

まあ皮肉なことに、ノンシリコンが当たり前になった現在では逆にシリコンインシャンプーが貴重で、シリコンインを求める方もチラホラ見かけますが……

 

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