コスメコンシェルジュのラク太です!
本日のテーマは、「ココナラで格安の記事作成サービスを利用してみた感想」について。
美容の話というよりは、ブロガーさん向けの記事になるでしょうか。
ココナラで格安の記事パックを購入してみた
皆さんは「ココナラ」、使ってますか?
私はバリバリに使い倒しています。
仕事や日常生活で「こういうサービス無いかな?」と思ったらココナラで検索してみます。
すると、ほとんど網羅されていますね。
逆に、「こういうサービスがあれば嬉しい」と思って探した場合、無ければビジネスチャンスだと言えるでしょう。
さて話は戻りますが、私は近ごろ本業やプライベートが忙しく、ブログをあまり更新できていません……
そこで、ココナラで「ブログ記事格安100個納品!」というサービスを利用してみました。
値段が値段ですので期待はしていませんでしたが、「さすがにこんなんじゃ使えねーよ!」となったので、ブログで共有してみたいと思います。
実際の記事の内容は?
いちおう出品者さんの名誉のために言っておくと、この手の格安記事パックというのは、「その記事を使えばPVを増やせたり、アフィリエイトで儲かりますよ」というものではありません。
あくまで繋ぎの記事にしたり、サテライトブログ(メインのブログを補助するためのサブブログ)に使用するための記事です。
それを踏まえたうえで、以下の記事をご覧ください。
タイトル:美肌クリームの選び方
この頃は、美肌クリームを開発製造している会社が数多くあります。
ですが、せっせといい美肌クリームを使用しているのにもかかわらず肌がきれいにならないこともあります。
さほど金額のかかっていないクリームでも効果的だったという方もいるようです。
身近な人が絶賛しているから自分も使ってみたけれど、期待したような効果が出なかったという人も少なくありません。
美肌クリームは少量を購入して試しに使って、肌の具合が改善されたら自分の肌に合っているということになります。
自分の肌にいい美肌クリームを日課として用いてください。
どのようにして美肌クリームを使えばいいでしょう。
いくらよい美肌クリームといっても、必要量以上を使っても意味がありません。
かえって肌のトラブルを招くこともあります。
使用量については、高級な美肌クリームをケチりながら使っていて、毎日わずかしかつけないという人もいます。
いつまでも使い終わらない美肌クリームは段々質が悪くなりますので、どんなにいいクリームでも肌へのいい影響がなくなってしまいます。
古い美肌クリームを使い続けていても、肌にいいことは何もありません。
美肌クリームは賞味期限が記入されていませんが、購入してから半年ぐらいで使いきるようにするのも美肌を作るのに重要なことです。
具体的にどうダメなのか?
……いかがでしょうか?
ちなみに、改行は私が行いました(Excelのファイルで納品されますので、元は改行がありません)。
感想としては、「日本語として破綻しているわけでは無いけれど、何か人間味のない文章だ」という印象を受けるのではないでしょうか。
その感覚は正解で、おそらくこの記事は、「もともとは」人間が書いた文章だと思います。
ですがその文章を、コピーにならないよう「リライトツール」というツールを使って何度も改変しているために、このような人間味のない文章になっているのでしょう。
さて、このリライトツールですが、文章のクオリティが下がるのはもちろん、もう一つ致命的な欠陥があります。
それは、「この程度のリライトではGoogleの目はごまかせない」ということです。
まず、そもそも無料のコピペチェックツールを使ってみても、以下のとおり。
一致率が「要注意」となっています。
私はライターや編集の仕事経験がありますが、これではNGです。
当然Googleは無料ツールより精度の高いコピペチェックを行っているでしょうから、これでは通用しないでしょう。
また、リライトツールの仕組みは「辞書登録」の機能に似ています。
ツールの中に似た意味の言葉(例:美肌クリーム→美容クリーム、きれいになる→美しくなる)を大量に登録しておき、読み取った文章を変換するのです。
こうすると市販のコピペチェックツールはごまかせるかもしれませんが、Googleは単純な文章の一致率だけでなく、「文脈」まで読み取ることが可能です。
リライトツールでは文脈が一切変わらないので、Googleの目をごまかせないんですよね……
まとめ
先ほど「これはサテライトブログ用の記事だ」と紹介しましたが、個人的な感想として、これではサテライトブログにも利用できないと思います。
この程度のリライトでは間違いなくGoogleからペナルティを受けますし、サテライトブログの質が低いとメインブログにも悪影響を及ぼす可能性があります。
せめて、無料のコピペチェックツールはパスできる程度のリライトはしてほしかったですね……笑