コスメコンシェルジュのラク太です!
本日紹介するのは「イソップ(Aesop)」より「NTコンディショナー」。
「自然派のコンディショナーと言えばこんな感じだよね!」といったコンディショナーになっています。
シンプルでクセの少ない、使いやすいコンディショナーですね。
こんなあなたにオススメのコンディショナー
- 動物由来原料不使用のヘアケア製品が欲しい
- ハーブのスパイシーな香りが好き
- しっとりまとまる髪にしたい
「イソップ(Aesop)NTコンディショナー」についての説明
シャンプーの記事から間が空いてしまい、申し訳ございません……
本日紹介するのはオーストラリア発のヴィーガンコスメブランド、「イソップ」から「NTコンディショナー」。
イソップのコンディショナーの中ではしっとり感と滑らかさに秀でたコンディショナーと言えるかと思います。
イソップのコンディショナーには他に「CLコンディショナー」と「VMコンディショナー
」という計3種類が存在します。
(CPコンディショナーというカラーケア用の商品も見かけますが、公式サイトには記載がありませんね。海外限定か、あるいはサロン専売という可能性もありそうです。)
その中でこのNTコンディショナーは「ダメージが気になる方向け」という立ち位置になっています。
なのですが、軽度のダメージにはオススメできますが、重度のダメージ毛になりますと他の2種類の方が適しているように思いますね。
(個人的な感想ですが……)
「パサパサ」くらいならばNTコンディショナー、「チリチリ」レベルになると他の2つの方が良いかもしれません。
成分について
イソップのヘアケアには2つのテーマがありまして、
- 植物オイルの持つビタミンによるケア
- 植物性のタンパク質による髪ダメージのケア
というものです。
1つ目のポイントに関してはこのコンディショナーでも大いに感じられるポイントで、ここでは「アーモンド油」や「シア脂」がメインに使用されています。
アーモンド油はリッチな保湿感がウリで滑らかな仕上がりが得られますが、似たようなオリーブ油などと比べてそれなりに酸化しづらく、使い勝手の良いオイルです。
(ヒザやカカトなどのピンポイントをケアする場合はそれほど気にする必要はありませんが、髪やボディ全体など広範囲をケアする場合、酸化のしづらいオイルを選びましょう。無難なのはホホバオイルです。)
アーモンド油と同じくメインに使用されているシアバターもコッテリした使用感のため、一見モサッとした仕上がりになりそうですが……
やはりそこは上手く考えられており、快適に使用することが可能です。
また、上述したポイントの2つめですが、イソップのヘアケア製品では「野菜タンパク」というものが好んで採用されています。
ですがこの「NT」シリーズには野菜タンパクが使用されていないんですよね。
正直、野菜タンパクが髪のダメージケアにそこまで有用かと言いますと微妙なんですが、少なくともプラスに働く成分であることは間違いないと思いますし、やはりイソップを象徴する成分の1つだと思うので、そこは少し残念なポイントです。
このコンディショナーも使いやすくて良いんですけれどね。
実際に使ってみた
テクスチャはほとんどヘアミルクのようになっています。
サラサラとしていて、しかし零れ落ちるほどではない、という塩梅。
シャンプーではナッツのような優しく香ばしい香りが最初に感じられましたが、コンディショナーは非常にハーバルが全面に出ています。
かなりスパイシーな印象を受けますね。
ラベンダーなどが苦手な方には合わないかもしれません。
仕上がりは植物オイル系のコンディショナーによく見られる滑らかな質感。
このタイプはしっとりしつつ、かといって重たくならずナチュラルです。
デイリーユースに使いやすいと思いますよ。
まとめ
イソップのシャンプー・コンディショナーは「しっかり洗って自然にケア」という形になっています。
(洗浄力に関しては、イソップは毎日シャンプーすることを推奨していません。数日に一度の使用と考えればもう少しマイルドだと言えるでしょう)
このタイプは、まずデメリットとしてはダメージ毛にはあまり適しません。
やはりダメージ毛のケアにはトリートメントも重要ですが、それ以上に洗浄力がマイルドなシャンプーを使用することが第一です。
イソップですと強く感じる方も多いでしょうね。
一方でメリットとしては、日によって髪のコンディションが変わるということが少ないかと思います。
コンディショナーの油分やヘアオイル、ワックスなどの蓄積によって、髪は日々コンディションが変化しますが……
この組み合わせであれば、そういった変化は起きづらいでしょう。
ご覧いただきありがとうございました!
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