コスメコンシェルジュのラク太です!
本日紹介するのは「イソップ(Aesop)」より「NTシャンプー」。
イソップのシャンプーでは比較的デイリーユース向きで、使いやすいシャンプーだと思います。
こんなあなたにオススメのシャンプー
- ナッツとハーブの深みある香りに包まれたい
- ナチュラルにまとまる仕上がりが好き
- ヴィーガン仕様のシャンプーを探している
「イソップ(Aesop)NTシャンプー」についての説明
イソップというブランド、皆さんはご存知ですか?
オーストラリア発のヴィーガンコスメブランドです。
(オーガニックという表現をイソップは嫌っています。そこも拘りが見えて好きなポイントです。)
有名な商品ですと、クシャクシャに丸められたハンドクリームがInstagramなんかで大人気ですよね。
実は、イソップは僕も好きなブランドの1つです。
イソップではシェービングソープやレザーなんかも販売していて、僕がYouTubeで応援しているバーバーがイソップを愛用されているんですよ。(自分語り)
ところでイソップはヘアケアも力を入れているコンテンツの1つですが、我々日本人がイソップのシャンプーを購入する際、「?」ってなるかと思います。
何故かと申しますと、イソップでは「シャンプーは毎日する必要はない」というスタンスなんですね。
これは欧米では一般的な習慣ですが、お風呂好きな日本人にとっては悩みどころだと思います。
そんな中、こちらの「NTシャンプー」は比較的、デイリーユースに使いやすいかと思いますよ。
成分について
シャンプーやボディソープなど泡立てる製品というものは、僕は日本の化粧品は世界でトップクラスだと考えています。
基本的に肌にマイルドな洗浄剤ほど泡立ちが弱い傾向にあります。
ですが日本の水は軟水のため、そんな泡立ちの弱い洗浄剤でもそこそこ快適に使用できるんですね。
一方、欧米の水はミネラルを多く含む硬水ですので、泡立ちが重く、そのため少しハードな洗浄剤が使用される傾向にあります。
では、このNTシャンプーの洗浄剤はと言いますと、「トリデセス硫酸Na」という
洗浄剤が採用されています。
コスメに詳しい方ですと、「硫酸」と聞いてあまり良いイメージを持たれないかもしれませんが……
ですが、この「トリデセス硫酸Na」は、いわゆる「硫酸系」と呼ばれる洗浄剤の中では比較的ソフトな使用感となっています。
洗浄剤の構成だけを見ますと、おそらくイソップのシャンプーで最も低刺激ではないかな?という印象を受けますね。
その他の成分としては、イソップらしい植物オイルが持つ滑らかな質感やビタミンの効能を期待した構成になっています。
特に見どころは「ルリジサ種子油(ボラージ油)」や「ブドウ種子油」。
しっとりと保湿感ある仕上がりを生むオイルです。
またどちらのオイルもエイジングケア系の化粧品に用いられる傾向があり、軽~中程度のダメージ毛・乾燥毛にまとまりを与え、扱いやすくしてくれそうなシャンプーと言えます。
実際に使ってみた
香りはミント・ハーブ・ナッティとのこと。
シャンプーでナッティな香りというのも珍しいですね。
ですが実際に手に取ってみますと確かにその通り。
第一印象はクルミを思わせるナッツ風味です。
テクスチャも黄色がかった乳液状で、アーモンドミルクのようになっていますね。
それを手で伸ばし、軽く泡立てるとミントやハーブの香りが遅れてやってきます。
ミントとは言っても、スーッとする清涼感はありません。
泡立ちは平均よりも重め。
ただし、念入りにしっかり泡立ててあげれば、キメの細かいフワフワとした泡が出来ます。
仕上がりはいたってナチュラル。
適度な保湿感がありますが、「保湿!」というほどの保湿感でもなし。
ですが収まりが良いと言いますか、適度なまとまり感があって嫌いではありません。
極度のダメージ毛ですとカラミを感じるかもしれませんね。
まとめ
現在では数多くの自然派・オーガニックをウリとした化粧品ブランドが存在しますが、中には主義・主張の押し付けが目立つブランドも多いです。
そんな中、イソップは静かでゆったりとしたイメージ。
ちなみに上述の通り、イソップではシャンプーは毎日する必要はないというスタンスです。
そんな中、毎日使用するための商品として「CLシャンプー」という商品も存在します。
ただ、個人的には今回紹介したNTシャンプーの方がデイリーユースには適しているのではないかな、という印象です。
ご覧いただきありがとうございました!
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