コスメコンシェルジュのラク太です!
本日紹介する商品は「ハイジドルフ」より「アロエ スージングジェル」。
韓国を起点として人気になっている、「アロエスージングジェル」という商品になりますね。
ネットの口コミなどで「偽物」などという風評被害?もありますが……
結論から申し上げますと、全く問題の無い商品ですので、安心してお買い求めいただいてOKです。
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「ハイジドルフ アロエ スージングジェル」についての説明
「アロエスージングジェル」は近年人気を高めている韓国コスメの1種です。
「アロエベラ液汁」という、アロエを搾って採取した成分をベースに作られているのが特徴で、みずみずしいジェルとなっています。
全身の保湿はもちろん、ヘアケアに使用したり、面白い使用法ではシェービングジェルなど、マルチに使える便利さが人気の秘訣です。
人気の火付け役となったのは「ネイチャーリパブリック」のアロエジェルですが、
それ以外にも今回紹介する「ハイジドルフ」や、可愛らしいデザインの「ホリカホリカ」など、様々な種類が存在します。
アロエジェルの「本物」「偽物」とは?
ただ、恐らくGoogle検索で「アロエジェル」と調べていただくと、予測検索で「偽物」というワードが出てくるかと思います。
これは一体どういうことか?
ハイジドルフのアロエスージングジェルは大丈夫なのか?
今回は、そういった点に関しても紹介したいと思います。
結論・日本のドラッグストアや雑貨屋で偽物の心配はない
まず多くの方が「偽物」という言葉を聞いて考えるのは、「危険なものが販売されているのでは?」という点でしょう。
結論から述べますと、全く気にする必要はありません。
そもそも冷静に考えてほしいのですが、
- 日本という安全基準が非常に厳格な国で、
- 肌に直接触れる化粧品の「偽物」が、
- 本物か偽物か気にしないといけないほどゴロゴロ出回っている
……そんなこと、起こり得るはずがないです。
そもそも調べてみると、アロエジェルの「偽物」は、ブランド物のバッグや財布などで言う「偽物」とは別の意味合いのようです。
「偽物」というよりも「類似品」と言うべき
どうやら事の発端としては、アロエジェルの中でも最も有名な「ネイチャーリパブリック」さんのアロエジェルと、「ハイジドルフ」やその他いくつかのブランドのアロエジェルとが、そっくりのデザインをしていることが原因のようです。
そのため、SNSなどで「ネイチャーリパブリックのアロエジェルを買おうとしたら、間違えて偽物を買っちゃった」という投稿が見られるようになり……
その投稿を見た第三者が、「いま人気のアロエジェルは偽物が出回っているらしい!」と騒ぎ立てた、という流れです。
つまり、意味合いとしては「偽物」よりも「類似品」が適切でしょうね。
中身は各社でまったく違う
ただ「偽物」と呼ぶにせよ「類似品」と呼ぶにせよ、いずれも失礼な話です。
なぜなら、「どのアロエジェルも中身がまったく違う」から。
例えば代表的な「ネイチャーリパブリック」「ハイジドルフ
」「ホリカホリカ
」の3つを比較してみますと、
- ネイチャーリパブリックはサッパリと使用感重視
- ハイジドルフはしっとり優しい使用感
- ホリカホリカはハリ感を高める美容効果をプラス
といった特徴が見て取れます。
各社それぞれに、成分や使用感にこだわりを持っておられます。
「ハイジドルフ アロエ スージングジェル」の成分について
実は私の近所のドラッグストアではネイチャーリパブリックとハイジドルフとの2つが販売されていたのですが、私はあえてハイジドルフを選択しました。
理由として、私は男性ですのでシェービングを毎日します。
そのうえでハイジドルフのアロエジェルは、シェービングジェルにもシェービング後の保湿にも、ピッタリな内容になっていると感じたからです。
「アロエベラ液汁」の効果は?
当然ながら「アロエジェル」ですから、主役はアロエ。
アロエスージングジェルでは「アロエベラ液汁」の名前で配合されています。
アロエには優れた保湿効果と、荒れた肌を鎮めて健やかに導く効果があります。
何よりアロエの優れた点は、「何百年も前から世界中で利用されている点」です。
世界中にアロエをテーマにした化粧品や軟膏、食品が存在し、アロエの効果や安全性などは調べつくされています。
ですので、使う側としても親しみやすさがありますね。
ただ、逆に言えば「全く新しい特別な美容効果」は見込めません。
現在アロエを用いた化粧品が流行っていますが、これはあくまで「流行」です。
タピオカやマカロンが10年に1度流行するのと同じで、「アロエに新しく凄い効果が発見された!」といって流行っているのではありません。
「アロエエキスの配合量に注目しよう!」なんて情報もありますが、別に92%だろうと97%だろうと99%だろうと、そこまで大差はありません。
好きなものを使用しましょう。
アロエジェルの中では低刺激・高保湿
私の近所では「ホリカホリカ」さんの商品は取り扱いがありませんでしたが、ネイチャーリパブリックとハイジドルフでは、ハイジドルフの方が若干ですが低刺激・高保湿だと言えそうです。
アロエスージングジェルの傾向として、アルコール(エタノール)を配合したものが多く存在します。
これはそもそも「スージング」というのが「鎮める」という意味で、荒れたり火照ったりした肌を鎮めるためのジェル、という意味合いがあるためでしょう。
その意味ではネイチャーリパブリックのアロエジェルのように、サッパリと軽い使用感のものが本来のアロエジェルだと言えるでしょう。
それに対しハイジドルフのアロエジェルは、いちおう「エタノール」も配合されているものの、低刺激な「グリセリン」がベースとなっており、低刺激なつくりだと言えます。
その他の美容成分はバランス重視
その他の美容成分は「バランス重視」といった印象です。
「ヒアルロン酸Na」のように肌を保湿する成分もあれば、
「アラントイン」や「ツボクサエキス」のように肌を健やかに導く成分もあり、
「コメヌカエキス」や「ユーカリ葉エキス」のように肌のバリア機能を高める成分もあります。
「万能」とも「器用貧乏」とも言えますね。
シェービングに使用する私としては、肌を引き締める「ハマメリス葉エキス」なども嬉しいポイントです。
実際に使ってみた
香りはいわゆるアロエの香りといいましょうか、少し青臭い、だけど落ち着く香りになっています。
テクスチャに関しまして、私はそれほど多くのアロエスージングジェルを使用した経験はありませんが、アロエジェルの中ではかなりトロミの強いジェルだと思います。
そうしたトロミのあるジェルですが、肌への馴染みは上々。
スッと馴染み、サラサラとした仕上がりです。
保湿感に関しては、単体では少し物足りないと感じる人が多いのではないでしょうか。
「これだけでも良いといえば良いけど、もう少し保湿感が欲しいな……」
それくらいの保湿感です。
まとめ
使用の際の注意点としては、「早めに使い切ろう」ということです。
化粧品の特性として、水分の多い化粧品は雑菌の繁殖が早いというリスクがあります。
アロエジェルは非常にみずみずしいテクスチャで、さらには指で直接すくって使用します。
ですので、劣化のスピードはめちゃくちゃ早いと言えるでしょう。
その点「ホリカホリカ」のアロエジェルはチューブ入りですから、他のアロエスージングジェルと比べて衛生的で、かなり長持ちすると思われますね。