「BULK HOMME THE TREATMENT」の成分解析・使用感レビュー!

2022/9/16 加筆修正

f:id:rakuta_haircare:20200325164413j:plain

コスメコンシェルジュのラク太です!

本日紹介する商品は「BULK HOMME」より「THE TREATMENT」。

「BULK HOMME THE SHAMPOO」の成分・レビューはこちら

低刺激で使いやすいトリートメントなんですが、メインで使うには物足りなさがあるかもしれませんね。

こんなあなたにオススメのトリートメント 

  • サッパリ軽い質感が好きな方
  • 頭皮が敏感な方
  • トリートメントで頭皮や首周りが荒れた経験のある方
  • 日によって髪が重たくなる方

「BULK HOMME THE TREATMENT」についての説明

f:id:rakuta_haircare:20200325164437j:plain

このトリートメントなんですが、非常に面白い使用感になっています。

トリートメントで髪が重たくなる質感が苦手な男性のために、非常にサッパリ軽い質感を目指して作られているんですね。

(男性の中には、サラサラし過ぎない方が髪に束感が出て良い……なんて方もおられます)

その質感はバルクオムさんの公式ホームページに、

「何も付けていないみたい」

という意見が多く寄せられるほど。

非常にメンズライクな質感で、女性には物足りないでしょうね。

成分について

f:id:rakuta_haircare:20200325164441j:plain

このトリートメントなんですが、実際の商品に書かれた説明書きには、

頭皮も一緒にマッサージする

というような内容があります。

しかしその一方、公式ホームページには

頭皮に付いても大丈夫だが、基本的には髪に付けるように

といった内容となっています。

私は基本的に「トリートメントは肌に付けないでね」ということを言います。

トリートメントに必須のコンディショニング成分が、頭皮にとっては刺激となりやすい成分だからですね。

ただ、バルクオムトリートメントでは「ステアラミドプロピルジメチルアミン」という、比較的肌にとって低刺激のコンディショニング成分が採用されています。

なので毎日は流石にどうかな?と思いますが、週に1~2回ほど頭皮マッサージをしてあげるのは、まあ悪くないのかなという印象を受けますね。

バルクオム商品は本来スキンケアブランドですので、肌バリア機能改善に寄与する「加水分解シルク」やエイジングケア成分の「リンゴ果実培養細胞エキス」など、優秀なスキンケア成分が配合されています。

それらを活かした頭皮ケア効果も、という形ですね。

もちろんトリートメントですので、基本は髪のための商品。

アイロンやドライヤーの熱ダメージをケアする「γ-ドコサラクトン」や、優れたコーティング力を有する「キトサンコメヌカ油脂肪酸アミドヒドロキシプロピルスルホン酸 Na」などが見どころです。

特に「キトサンコメヌカ油~」は髪はもちろん、頭皮の保護にも有用な成分ですね。

実際に使ってみた

f:id:rakuta_haircare:20200325164444j:plain

容器はバルクオム定番のパウチ式。

バルクオムのシャンプーの記事では 、

「多く出すぎる場合がある」

という話をしましたが、このトリートメントは丁度いい塩梅。

真っ白な生クリームそのままのテクスチャで、見た目の楽しいトリートメントです。

香りはバルクオム特有のフローラルフルーティ。

なのですが、シャンプーと比べてどこかクリーミーな印象の香りです。

これが見た目によくマッチしていますね。

滑らかですが適度に硬さもあり、髪にも頭皮にも付けやすい質感です。

仕上がりはしなやか。

適度な保湿感もありますね。

上述の通り「何も付けていないかのよう」だと感じる方も多いかと思われますが、トリートメントのベースとなる油分はちゃんとあります。

あくまで素髪に似た質感を生むトリートメント、ということですね。

まとめ

非常に軽い質感のトリートメントですので、物足りなく感じる方も多いと思います。

ただ、あまりに重たいトリートメントを常用していると、たまに油分が蓄積して重くなる場合があります。

ですのでサブのトリートメントとして重い質感のものと使い分けたり、あるいは週に2回ほどヘアマスクを使うなどしてあげても良いでしょう。

無くても良いけど有ると便利、というトリートメントです。

ご覧いただきありがとうございました!

よろしければシェア・ブックマークなどお待ちしております!