「BYRD ソープオンアロープ」の成分解析・使用感レビュー!

コスメコンシェルジュのラク太です!

本日紹介する商品は「BYRD」より「ソープオンアロープ」

シャワーコックなどに掛けるためのロープが付いており、スマートに使用できる全身用石けんです。

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「BYRD ソープオンアロープ」のメリット・デメリット

  • メンズヘアサロンで人気のスタイリッシュなブランド
  • ロープ付きでスマートに使用できる
  • アメリカを思わせるトロピカルココナッツの香り
  • 大容量でコストパフォーマンス〇
  • 全身に使用できる
  • 石けんは人によって合わない場合がある
  • 香りは少し強め
  • 酢酸リンスを用意しないと髪には使いづらい

「BYRD ソープオンアロープ」についての説明

BYRD ソープオンアロープ 口コミ

「BYRD(バード)」は、メンズのヘアサロンやバーバーショップで人気なアメリカ発祥のブランドです。

本来はサーフグッズを販売するブランドだったそうですが、「サーファーのためのポマード」を販売したところ大ヒットを呼び、現在ではポマード以外にもシャンプーやトリートメント、石けんや各種化粧品を販売しています。

そのためか、販売されている化粧品はココナッツやシーソルトなど、海をイメージさせるトロピカルな香りが特徴となっていますね。

めちゃくちゃ私事ですが、私の地元で一番オシャレなメンズサロンがBYRDを愛用しており、個人的に憧れのあるブランドです。笑

「BYRD ソープオンアロープ」の成分について

BYRD ソープオンアロープ 成分 解析

成分の解説と言いましても、石けんですので内容は非常にシンプルです。

パーム脂肪酸Na」「ヤシ油脂肪酸Na」が、いわゆる石けんのことです。

パーム(アブラヤシ)とヤシ(ココナッツ)をメインに使用した石けんということになりますね。

石けんというのは原始的でありながら奥深い洗剤で、原料によって使用感が大きく変わります。

オリーブやアボカドなどのオイルで作るとしっとり優しい使用感に、パームやココナッツで作るとサッパリとした使用感になります。

ですので、この石けんもサッパリした使用感だと言えますが、実際に使用した感覚としてはそれ程でもありません。

理由としてはBYRD製品で好んで使用される「シア脂(シアバター)」や「アロエベラ葉汁」などの保湿成分の影響と、あとは泡立ちの良さも肌への優しさに繋がっていると言えるでしょう。

「泡立てる」ということは、水と空気で薄めるということです。

そのため、泡立ちの良い製品は薄まって肌に優しくなりますし、泡立ちの悪い製品は成分がダイレクトに機能します。

実際に使ってみた

石けん オシャレ レビュー

シャワーコックなどに吊り下げるためのロープが付いています。

石けんというと「古臭い」「ダサい」というイメージを持っておられる方もいるかもしれませんが、BYRDの石けんは凄くオシャレなデザインです。

香りはトロピカルココナッツをベースに、少しアクセントでザクロ。

ちょっと安く購入できる機会があり、3つほどまとめ買いしたのですが、家中がアメリカンな香りになりました。笑

ただ、使うまではキツイ臭いに感じるものの、泡立てると石けん特有の油の香りと混ざり、それほど強い香りには感じません。

適度な柔らかさのある泡立てやすい石けんです。

上述のとおり洗い上がりは保湿感を感じるほか、泡質に少しトロミのような感触があり、それが優しい感覚に繋がっていると感じます。

こちら「全身用石けん」となっており、髪・顔・体に使用していただけますが、石けんならではの注意点が存在します。

最後にそれを確認しておきましょう。

石けんを使う上でのポイント

石けんは原始的な洗剤であり、明確な欠点があります。

その欠点とは「アルカリ性であること」。

人間の髪や肌は弱酸性に保たれています。

そのためアルカリ性の石けんで体を洗うと肌のバリア機能が崩れ、肌が突っ張ったり、髪がギシギシしたりします

これは時間が経てばすぐに回復しますが、オススメは顔や体を化粧水で、髪を酢酸リンスで弱酸性に戻してあげることです。

現在、化粧水はほとんどのものが弱酸性に設定されています。

酢酸リンスは日常的に石けんシャンプーをする方でないと馴染みがないかもしれません。

代表的なものは「ミヨシ」のリンスです。

ただ、私は現在「イヴ・ロシェ」の「リンシングビネガー」を使用しています。

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イヴ・ロシェは以前にシャンプー・コンディショナーをレビューしたフランスのコスメですが、このリンスは単なるお酢ではなく、トリートメント成分が配合されています。

その点が嬉しいですね。

イヴ・ロシェのシャンプー・コンディショナーの成分・レビューはこちら

まとめ

石けんとしては高めに感じますが、かなりサイズが大きいのでコスパとしては悪くありません

石けんのメリットとしては、化粧水や酢酸リンスで弱酸性に整えてあげると、洗浄力が失われる点です。

洗剤には肌の上に残ろうとする作用があり、しっかりすすがなければ、肌に残留した洗剤が刺激となり得ます。

しかし、石けんは弱酸性になると洗浄力が失われるので、その点では肌に優しいと言えますね。

ご覧いただき誠にありがとうございました!

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