コスメコンシェルジュのラク太です!
本日紹介するのは「ボズレー」より「プロフェッショナルコンディショナー」。
「非常に高品質だが、そこまでオススメではない」という変わったコンディショナーです。
今回はその辺りについて、ご紹介したいと思います。
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「ボズレー プロフェッショナルコンディショナー」についての説明
「ボズレー」は素晴らしいヘアケアブランドですが、シャンプーが「プロフェッショナル」と「ブラックプラス」の2種類存在するのに対し、コンディショナーはこの「プロフェッショナルコンディショナー」のみとなっています。
個人的にこれはむしろ評価できるポイントだと思っていまして、なぜならボズレーのウリは育毛成分やエイジングケア成分、白髪予防成分となっています。
これらは髪というよりはむしろ頭皮にアプローチしたい成分で、実際に「ブラックプラスシャンプー」を使用した印象としても、
「これならトリートメントなしで、代わりに泡パックをしても良いかな?」と感じました。
このコンディショナーも手の込んだ商品ですが、やはり頭皮ケアをメインとしたブランドならではの難しさを感じますね。
成分について
コンディショナーに必要な要素の2つに、「油分」と「コンディショニング成分」があります。
この2つによって指通りの良い質感を与えてくれるんですね。
この場合ですとまず油分は「ステアリルアルコール」と「シクロペンタシロキサン」。
比較的軽めの構成で、ナチュラルな質感が得られそうです。
そしてもう一つの「コンディショニング成分」は上の画像で8行目の最後、「ステアルトリモニウムブロミド」などがそれにあたります。
コンディショナーの要であるコンディショニング成分がこの位置に来るのは珍しいですね。
これらのコンディショニング成分はカチオン界面活性剤と言い、頭皮にとって刺激になります。
ボズレーは頭皮ケアに力を入れたブランドなので、頭皮にも使えるように少なくしたのかな?とも思いましたが、使用方法には「髪にだけ付けること」とあります。
ですのでこの「プロフェッショナルコンディショナー」にも「ブラックプラスシャンプー」同様、優秀な育毛成分やエイジングケア成分が贅沢に入っていますが、コンディショナーとして髪にだけ塗布した場合の効果はどれ程なんだろう?という印象です。
実際に使ってみた
香りはブラックプラスシャンプーと同様、フローラルハーブの香りとなっています。
少しシトラスのような酸味を感じるのも同様ですね。
しかしシャンプーとは違いメントールが入っていないため、トゲトゲしい印象はありません。
逆にミルキーな甘みが感じられ、それが全体をまろやかに纏めてくれています。
香りはシャンプーよりも万人受けしそうですね。
手に取りますとクリーミーでノビの良いタッチ。
それでいて適度な硬さもあるため、髪馴染みが良いですね。
仕上がりとしては、思ったよりも指通りが良いな、というのが感想。
極端にしっとりもせずサラサラもせず、クセの無い仕上がり。
逆に言えば器用貧乏とも言えるかもしれません。
まとめ
基本的に ボズレーはシャンプー1本で仕上げるのがオススメのブランドではあります。
ただ決して悪い商品ではありませんし、
「頭皮ケアはしたい、だけどシャンプーだけだとゴワゴワして嫌」
という方には悪くないのではないでしょうか。