
コスメコンシェルジュのラク太です!
本日紹介する商品は「COPERNICA(コペルニカ) 泡洗顔」。
コペルニカはスーパー大手「イオン」のスキンケアブランドで、年齢や性別にとらわれないエイジレス・ジェンダーレスなコスメブランドとなっています。
私自身、実は最近になって知ったブランドなんですが……
結論から言いますと、プチプラ(どの商品も1,500円前後)でありながら非常にハイクオリティで、かなりオススメできるブランドです!
今回はそんな「コペルニカ」で2023年2月21日に発売される「泡洗顔」について、
・コスメコンシェルジュによる成分の解説と解析
・「コペルニカ 泡洗顔」はオススメできるか?
をレビューしていきます。
ぜひ購入の参考にしてくださいね。
「コペルニカ 泡洗顔」の成分解析
ここからは「コペルニカ 泡洗顔」の成分について、
・洗浄成分
・美容成分
の2つに分けて解説します。
コペルニカの洗浄成分について
プレスリリースの情報によると、コペルニカの洗浄成分は
・ラウラミドプロピルベタイン
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルアラニンNa
となっています。
「ラウラミドプロピルベタイン」は両性界面活性剤と呼ばれる洗剤になります。
今となってはそれほど珍しい成分ではありませんが、サロン用シャンプーメーカーなどが「ラウリル硫酸Naなどの硫酸系洗浄剤は刺激が強いようだ」と気づいた際、着目されたのが両性界面活性剤です。
そのため、非常に低刺激な洗浄成分となっています。
「ココイルメチルタウリンNa」は私が最も好きな洗浄成分で、「しっかり洗えるのに肌に優しい」というバランスの良い洗浄成分です。
また、泡切れがよく、快適にすすげるのもオススメのポイント。
「ラウロイルメチルアラニンNa」は肌への優しさから人気を高めているアミノ酸系洗浄成分の、代表的なものです。
これも低刺激でありながら洗浄力がそこそこあり、バランスの良い洗浄成分ですね。
洗浄成分に関してはシンプルながらクセの無い処方で、まさにエイジレス・ジェンダーレスなコスメブランドにふさわしい印象です。
非常に良いですね。
「コペルニカ 泡洗顔」の美容成分について
実はコペルニカの美容成分は、洗顔も化粧水もクリームも、基本的には共通になっています。
それが、
・グリチルリチン酸2K
・フムスエキス(腐植土抽出物)
・加水分解酵母
・ゼニアオイ花エキス
というラインナップです。
「グリチルリチン酸2K」は肌の健やかさを保つ成分です。
医薬部外品の化粧品では肌荒れ予防などの有効成分として認められていますね。
「フムスエキス(腐植土抽出物)」は活性酸素という、老化の原因物質を除去する作用があると言われる成分です。
こういう美容成分にはブームやトレンドがあり、フムスエキスは一時期ものすごく人気がありました。
個人的にも注目している成分ですので、最近トレンドが収まっているのが残念ですね……
「加水分解酵母」と「ゼニアオイ花エキス」はともに、「肌が水を蓄える能力」をととのえてくれる成分です。
そのため保湿や、肌のバリア機能を高める効果が期待できます。
私が「コペルニカ」というブランドに対して感じるのは、「ムダな成分が少ない」ということ。
美容成分というのはアレコレごちゃごちゃと詰め込めば良いのではなく、必要なものを的確に処方することが大切です。
その点で、このコペルニカは非常に好印象ですね!
「COPERNICA(コペルニカ) 泡洗顔」のオススメ度:4.5/5
「COPERNICA(コペルニカ) 泡洗顔」のオススメ度ですが、5点満点で4.5点とさせていただきます。
理由としては、
・1,500円というプチプライス
・理想的な洗浄成分
・厳選された美容成分
が挙げられます。
逆に5点満点じゃない理由としては、「洗顔に美容成分はそこまで重要じゃない」からです。
洗顔というのは「洗い流す」ためのもので、それに美容成分を付けるのは目的に反することです。
頭皮や髪の場合はケアする方法が少ないので、シャンプーに美容成分を配合するのは賛成ですが……
顔の場合はケアする方法がいくらでもあるので、洗顔に美容効果を求める必要はそこまでありません。
ですので洗顔料は、
・安くて
・肌に優しくて
・適度な洗浄力がある
ならば、シンプルでOKと言えます。
そして、それを完璧にクリアするのが「ベビーソープ」です。
ですので個人的には、カンタンに手に入る高機能の洗顔料として、ベビーソープをオススメしています。
ただ、人によっては大人になってベビーソープを使うのに抵抗があったり、ベビーソープのデザインが合わない人もいるでしょう。
その場合には、「コペルニカ 泡洗顔」は非常にオススメです。