コスメコンシェルジュのラク太です!
本日紹介する商品は「アイキララ」。
注射器のような面白いデザインのアイクリームとなっています。
アイクリームとしてはリーズナブルな価格ながら、中身もなかなか優秀です。
この手の広告をバンバン打つタイプの化粧品にしては、かなり良心的なアイテムだと言えるでしょう。
「アイキララ」についての説明
ちょっと間が悪く、この記事を書いている少し前に「アイキララ」から「アイキララⅡ」という商品にバージョンアップしたようです。
ですので、今回手元にあるのはアイキララなのですが、成分などは「アイキララⅡ」と比較をしながら解説させていただきます。
基本的にⅡの方が優秀な内容になっていますので、これからアイキララを買いたい!という方はⅡがオススメです。
実はこの「アイキララ」、以前に紹介した「ケアナノパック」と同じ「北の快適工房」という会社の商品になっています。
どうやら、ハリやエイジングケアをウリにした化粧品が得意な会社のようですね!
「アイキララ」の成分について
こちらは従来の「アイキララ」の成分表になっています。
今回はリニューアルした「アイキララⅡ」の成分表と比較しながら見ていきましょう。
こちらが「アイキララⅡ」の成分表になります。
注目のポイントとしては、Ⅱになって「ココイル加水分解コラーゲンK」と「パルミチン酸レチノール」という優秀な成分がプラスされている点です。
ブースター機能
「ココイル加水分解コラーゲンK」はコラーゲン由来の「洗浄成分」。
つまりは洗剤なのですが、肌に非常に低刺激で、かつ保湿成分としても機能する……というものです。
公式サイトを見ますと、ココイル加水分解コラーゲンKは「ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸」というビタミンC誘導体のブースターとして配合されている、と記載があります。
一般的にブースター(導入美容液)は界面活性剤などで美容成分の浸透を促すものですが、アイキララⅡでは加水分解コラーゲンKがその役割を担っているということでしょうか。
「パルミチン酸レチノール」でふっくらとハリのある目もとへ
美容情報に詳しい方なら、「レチノール」という成分がシワを改善する有効成分だ、ということをご存知の方もおられるかと思います。
近年非常に注目されている成分で、各社が盛んに「リンクル○○」といった名前のコスメを販売していますね。
このパルミチン酸レチノールも、「レチノール誘導体」と呼ばれる、似た効果を持った成分です。
(アイキララは医薬部外品ではないので、「シワが改善する」とは言えませんが)
純粋レチノールと比べた際のメリットとして、パルミチン酸レチノールのような誘導体の方が低刺激です。
そのため、デリケートな目もとに使用するアイクリームには、むしろ純粋レチノールよりも適していると言えるでしょう。
アイキララ・アイキララⅡともに保湿・エイジングケアに優れる
これは同じ「北の快適工房」さんの毛穴対策パック、「ケアナノパック」にも言えることですが、ハリやエイジングケアにアプローチする成分が得意な会社のようです。
その代表的なものが、「パルミトイルトリペプチド-1」、「パルミトイルテトラペプチド-7」といったペプチド系の成分です。
これらはアイキララ・アイキララⅡともに配合されており、人間が本来もつ、ヒアルロン酸やコラーゲンを生み出す力をサポートしてくれます。
他にも植物オイルをたっぷりと配合しているのもケアナノパックと同様で、ふっくらと保湿感のある使用感が得られそうです。
実際に使ってみた
注射器のような独特の容器に入っています。
少量ずつ取り出すことができ、なかなか良い容器だと思いますね。
面白いテクスチャをしており、出してすぐはミョーンとした粘り気を感じますが、伸ばしてみると非常にクリーミーで柔らかい質感に変化します。
本来ですと「ノビの良さ」というのは使用感として嬉しいポイントなのですが、アイクリームの場合は、目に触れないよう注意が必要です。
少量を少しずつ馴染ませるのが良いでしょう。
非常に保湿感があり、ふっくらとした感触が得られます。
まとめ
アイクリームって値段がけっこう張るものが多いですが、アイキララはⅠ・Ⅱともに2,980円と、アイクリームの中ではリーズナブルな価格となっています。
印象としては、Ⅰで2,980円なら値段相応、Ⅱですとかなり良心的だという感覚です。
ご覧いただき誠にありがとうございました!
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