ラク太です!
本日紹介するのは「ミランダ」から「シルキーシャインヘアマスク」。
昨日の記事でミランダのカプセル型ヘアオイルと、洗い流すヘアマスクを紹介させて頂きました。
今回はそのヘアマスクのレビュー記事です!
「ミランダ シルキーシャインヘアマスク」についての説明
このヘアマスクなんですが……
両手を合わせたくらいの大きさがあるんですよね。
かなりの量が入っています。
トリートメントって、別に「塗れば塗るほど良い」なんてことはありません。
軽く馴染ませてあげればOKです。
なのでちょっと使いづらいですね……
また、これはミランダだけでなくエリップスにも言えることですが、バリエーション豊かでカラフルですよね。
ただ、どれも違いはそれほど無いので、香りや色の好みで選んであげて大丈夫です!
成分について
このヘアマスクは「ククイナッツ油」と「アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)」という、
髪なじみの良い2種類の植物油脂がウリとなっています。
他にも天然保湿因子の一部である「PCA-Na」なども配合されていますね。
ただ、値段が値段ですので……
基本的にはメインを占めるシリコンである「シクロペンタシロキサン」などによるコーティングを期待する商品、と言えそうです。
一般に「ヘアマスク」と聞くと、トリートメントやコンディショナーよりもガッチリコーティングするイメージがあるかと思いますが、
こちらはヘアマスクの中では比較的軽い質感で、使い勝手は良さそうですね。
ただ、注意点といたしまして、
こちらは「インドネシアで企画、中国で製造」という形になっています。
インドネシアは高級リゾート地であるバリ島を有し、コスメに力を入れている国ですね。
人気のエリップスもインドネシア発のコスメです。
(エリップスは製造もインドネシアだったように思います)
ただ、このヘアマスクが同じミランダやエリップスのカプセル型ヘアオイルと違う点は、「洗い流す商品」だという点です。
洗い流す商品と洗い流さない商品では使用できる成分に違いがあり、今回それが顕著なのが防腐剤。
「DMDMヒダントイン」という防腐剤が使用されています。
「ホルムアルデヒド遊離型防腐剤」について
「DMDMヒダントイン」は、「ホルムアルデヒド遊離型防腐剤」と呼ばれるものです。
海外製コスメでちょくちょく見かけますね。
なんだか物騒な名前ですが、別にホルムアルデヒドそのものではないです。
ただ、長時間が経過するとホルムアルデヒドを生成します。
そのため日本では洗い流す化粧品のみに配合が許可されています。
ヘアオイルには配合されず、ヘアマスクに配合されているのはそのためですね。
上述の通り、海外では割と見かける防腐剤なので、基本的にはそこまで神経質になることも無いのですが……
百均コスメでは過去にダイソーのマニキュアやキャンドウのシャンプーなど、しばしばホルムアルデヒドが検出され問題になっています。
この場合、特に後者はハッキリ言って怖いですよね。
同じキャンドウ製品、同じヘアケア製品ですから……
また、いくら洗い流す商品とは言え、ヘアマスクは付けてしばらく放置しますし、シリコンなどをコーティングさせることを狙った製品です。
誤ったヘアケア方法として、「香りを長く残すためにサッとしか流さない」なんて方もいらっしゃいます。
洗い流す商品の中ではリスキーかと。
実際に使ってみた
香りはフルーティフローラルといったところでしょうか?
ソーダのような清涼感が邪魔して、判別が少し難しいです。
悪い香りとも思いませんが、ややチープな印象も受けますね。
コスメと言うよりガムやジュースにありそうな香りです。
非常に容量が多いので、ベタベタと塗りたくる形になります。
柔らかい割にノビは少し悪いですね。
仕上がりとしては、ヘアマスクの中では軽めの質感です。
見どころは多少のふんわり感。
あとけっこうツルツルします。
ツルツル感が気に入った、という方もいそうですね。
平凡なイメージはぬぐえませんが、あくまで百均の一回使い切りですから。
一度試してみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
百均コスメの本質的な楽しみとして、
「髪が凄くキレイになる!100点満点!」
というよりも、いくつもの種類を気軽に試して比較する。
そうして自分の中での好みを決めたり、友人達との話のタネにしたり……
そういった楽しみ方が大きいかと思います。
ご覧いただきありがとうございました!
よろしければシェア・ブックマークなどお待ちしております!