「ジョンマスターオーガニック C&Nデタングラー」をレビュー! 【アウトバスにも使える・・・?】

ラク太です!

いつもお世話になっております!

 

さて、今週は昨日のL&Rシャンプーに引き続き、「ジョンマスターオーガニック 」週間となっております!

 

2年前の騒動から立ち直りの兆しを見せているジョンマスターオーガニック。

 

そんな中、今回ご紹介するのは「C&Nデタングラー」。

 

よろしければご覧ください。

 

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「ジョンマスターオーガニック C&Nデタングラー」について説明

 

そもそも「デタングラー」とは?

 

という話ですが・・・

 

どうやらコンディショナーのことみたいですね。

 

成分などを見ても、「いかにもオーガニック系だなあ・・・」とは思いますが、まあコンディショナーです。

 

ところで、この「C&Nデタングラー」なんですが・・・

 

口コミを見たところ、「アウトバストリートメントとしても使える!」という声が多いんですよね。

 

果たして本当にアウトバスとして使えるのか?

 

今回はそういった点についても見ていきましょう。

 

成分について

どうしても光が入ってしまい、見苦しい画像になっていますが・・・

 

まず最初に来るのはシャンプー同様、「アロエベラ液汁」と「」ですね。

 

そして次に来るのは「ベヘントリモニウムメトサルフェート」。

 

こちらは「カチオン界面活性剤」と呼ばれるもので、シャンプーによる静電気を中和し、ダメージをケアしてくれる成分です。

 

カチオン界面活性剤というものは総じて皮膚への刺激性が強いものですが・・・

 

この「ベヘントリモニウムメトサルフェート」は、「~クロリド」「~ブロミド」といった、一般的なカチオン界面活性剤と比べて非常にマイルドだと言えます。

 

ですが、アウトバストリートメントとして使用できるか?と問われれば、避けるべきだと答えますね。

 

当ブログでは過去に何度か述べていますが、本来コンディショナーというものは、毎日使用する化粧品の中ではトップクラスに肌への負担が大きいものです。

 

ですが、毎日使用したところで大きな問題は起こりません。

 

なぜか?

 

それは、「地肌には付けないこと」「洗い流すこと」の2点が守られているからです。

 

それなのにアウトバスとして使ってしまっては、後者はもちろん前者、つまり地肌に触れてしまうリスクも高まります。

 

そもそもジョンマスターオーガニックさんの公式サイトでは、「アウトバスとしても使える」などとは一言も書かれてはいません。

 

「洗い流してください」とは書かれていますが・・・笑

 

公式の推奨していない使用法を勝手に行い、勝手に肌へのリスクを増やす・・・

 

道理の通らない話です。

 

そもそも、ことコンディショナーにおいて刺激性が強いことは、それだけダメージをケアする能力が高いとも言えます。

 

オーガニックコスメの中には、このような「アウトバスにも使えるトリートメント」をはじめ、「ハンドクリームにも使えるヘアワックス」さらには「リップクリームにもなるヘアワックス」など様々ございますが・・・

 

こういったものは、そもそも本職のはずのトリートメントやワックスとしての能力が低いものばかりです。

 

そんな中、この「C&Nデタングラー」は、優秀なコンディショニング成分である「ベヘントリモニウムメトサルフェート」をはじめ、

 

加水分解ダイズタンパク」による(穏やかではありますが)ダメージケア性能、

 

ホホバ種子油」「ヤシ油」「ヒマワリ種子油」などによる、髪を滑らかにするエモリエント効果、髪の保護効果など・・・

 

コンディショナーに求められる性能は一通り揃っています。

 

むしろ良心的な処方だと思いますね。

 

その他の成分で強いて上げるとすれば、「グレープフルーツ果皮油」「レモン果皮油」は、紫外線に反応して肌に刺激を及ぼす「光毒性」があると言われる成分です。

 

現在、光毒性に関しては厳しい基準が設けられているため、それほど気にする必要はありませんが・・・

 

気になる方は朝の使用は避けると良いでしょう。

 

もちろんアウトバスとしての使用も避けるべきです!笑

 

実際に使ってみた

 

香りはシトラス&ネロリ。

 

ネロリはビターオレンジのことですね。

 

爽やかな中にも大人の苦みがある香りで、老若男女問わず万人に受け入れられる香りでしょう。

 

使用感は非常に滑らか。

 

 仕上がりとしては、適度なふんわり感も残しつつ、しっとりまとまるといった印象。

 

ダメージの少ないバージン毛の方であれば、それなりにサラサラ感も出ますが・・・

 

極度のダメージ毛の場合、ケアしきれないでしょうね。

 

コンディショナーの中では比較的安全性が高く、まとまった性能をしています。

 

使いやすいコンディショナーです。

 

まとめ

 オーガニックコスメのファンの中には、

 

「オーガニックだから安全!」という意識が強すぎるあまり、逆に無茶な使い方をしてしまう方々が見受けられます。

 

「BOTANISTの人気の秘訣は、そこまでボタニカルじゃないところだ」なんて言葉があるように・・・

 

オーガニックコスメに含まれる植物エキスやエッセンシャルオイルは、アレルギーの原因となってしまうことも少なくありません。

 

ですので本来、極度の敏感肌の方にはオーガニックコスメは推奨されないのです。

 

好きなブランドの好きなコスメだからこそ、公式の使用法をきちんと守って使用してあげましょう。

 

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