ラク太です!
私は以前から「石けんのレビューをしたい!」と言っていましたが、
その第一回目がこちら、「花王石鹼ホワイト」です。
幼い頃から振り返って、個人的に一番馴染みのある石けんじゃないかな?と思います。
「花王石鹼ホワイト」についての説明
この「花王石鹼ホワイト」、幼い頃の我が家ではハンドソープとして採用されていました。
ですが「花王公式サイト」を見ますと、「顔も洗える」をウリにしているそうですね。
↑ の画像でも「バスサイズ」とあります。
この商品、私のみならず「石けんと言えば花王ホワイト!」という方は多いと思いますが、
「スタンダードな商品だから品質はイマイチか?」というとそうでもありません。
完全な無添加石けんよりも、これくらいの方が使いやすいという方も多いかと思います。
成分について
「天然やしミルク由来」に拘っておられるとのことで、
パーム油系のせっけん成分が多く見られますね。
パーム油を原料とした石けんは、さっぱりとした使用感のものが多いと言われます。
極度の敏感肌の方、突っ張る感じが苦手な方などは合わないかもしれません。
ただホワイトの場合、保湿成分として「グリセリン」と「スクワラン」が配合されています。
ですので同じヤシ由来の石けんでも、全くの無添加よりはさっぱり感が少し緩和されていそうです。
無添加石けんが悪いということは全くありませんが、
無添加石けんの場合「グルコン酸Na」、「エチドロン酸」、「ペンテト酸5Na」といった石けんカス予防のためのキレート剤まで無添加の場合が多く、使用感としては劣る場合もあるでしょうね。
全体的にお値段や使用感など、ごくごくベーシック、誰にでも使いやすい石けんかな、という印象です。
実際に3日間使ってみた
ボディソープとして
香りはホワイトフローラル。
恐らく多くの日本人が「石けんの香り」と聞いてイメージするのがこの香りではないでしょうか。
石けんは本来、無添加ですと少し油っぽい香りがします。
ですが多くの日本人は「石けんの香り」というと花王ホワイトの香りをイメージする。
これは凄いことだと思いますね。
それだけ日常生活に馴染んでいると言えるでしょう。
泡立ちは中の上あたりでしょうか。
一般的な石けんのイメージより少し泡立てやすいかな、というレベル。
モチモチというよりはフワッとした泡で、ノビが良いですね。
ただ、やはり石けん特有の突っ張る感じはあります。
初日からキュッキュッという突っ張りを感じました。
いかにササっと手早く洗い上げるかがカギ。
洗顔料として
幼いころの思い出として、
石けん=傷にしみる
という印象がありました。
ですが、シェービング後の使用でも意外にしみる感じはありませんでした。
顔くらいの面積ならササっと洗ってササっと流せるため、3日間で突っ張りは一度も感じませんでしたね。
シャンプーとして
石けんで髪を洗う際に最も重要なのは、「クエン酸リンス」を用意しておくことです。
ただこれが結構クセモノで、洗面器に薄めて作るんですが、一般的なトリートメントのような粘度がありません。
水と同じ質感なので、髪に馴染ませるのが難しい。
私はシャワーのように少しずつ上から流しかけて使用しました。
さて石けんシャンプーですが、洗っている間は意外に滑らかな使用感でした。
なんですが、流すと一気にギシギシ感が来ましたね。
丁寧にリンスを馴染ませて中和し、やっと一般的なシャンプーくらいの仕上がりになります。
しなやかと言えばしなやかですが、やはり指通りの良さという点では普通のシャンプー・トリートメントには及びませんね。
まとめ
「全身を石けんだけで洗う」というのはこれが初めてでしたが、
「髪以外なら1週間くらいは全然問題無さそうだな」という印象でした。
洗髪はやはりクエン酸リンスの必要性など不便さを感じましたね。
仕上がりに関しても、
初日こそ「意外と悪くないかも?」とも思いましたが、3日目には質感が低化したように感じました。
顔への使用が一番ストレスなく行えたというのが、個人的には面白いポイント。
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