「LUFT ケア&デザインオイル」の成分・使用感解説 【スタイリング剤として見るべき】

ラク太です!

本日紹介するのは「LUFT ケア&デザインオイル」。

 

ルフトAmazonや楽天で人気を集めるスタイリング剤のブランドですね。

 

 

こんな人にオススメのヘアオイル

・ヘアオイルをスタイリング剤として使用したい

・香りの強すぎる商品は苦手

・適度なツヤと束感が欲しい

 

「LUFT ケア&デザインオイル」についての説明

ルフトのスタイリング剤、Amazonや楽天でよく目にしますね。

サロン品質をお求めやすく、に拘られているそうです。

 

とはいえ、このヘアオイルは2,695円と結構良いお値段がしますが……

 

個人的にはスプレーが180g980円でコスパ良いと思います。

 

↑ ルフトは基本的に女性用のスタイリング剤ですが、このハードスプレーはメンズにも良さそうですね。

 

このルフトヘアオイルですが、スタイリング剤としてはツヤ感も適度で、束の強調なんかも出来て悪くありません。

 

ただ、広告の出し方が問題ですね。

「モノは悪くないけど広告が……」みたいな話は「NALOWシャンプー」の際にも述べましたが、個人的にはこちらの方が問題かと思います。

 

成分について

 

この商品なんですが……

「界面活性剤不使用」を謳っているんですよ。

楽天公式ストアより

 

 なんですが、この内容では界面活性剤フリーとは言えないかと思いますね。

ジステアリルジモニウムクロリド」と「クオタニウム-33」は、どちらもカチオン界面活性剤と呼ばれる界面活性剤です。

 

配合量としては微量ですが、どちらも肌にとって刺激となりやすい成分であり、

「極度の敏感肌で、無添加処方だからと安心して買ったのに……」

なんてことも起こりかねません。

 (余談ですが、Amazonだと「”海面”活性剤フリー」になっています。最初はこれを見て、「わざと誤字にすることで、追及された時に言い逃れをしようとしているのか?」と思ったほどです。笑)

 

それ以外の成分に関してですが、ベースは「シクロペンタシロキサン」や「ジメチコン」といったシリコン。

それだけだとサラッとしたメンズライクな質感になりますが、「ザクロ種子油」や「アルガニアスピノサ核油」といった植物オイルがフェミニンなしっとり感・ツヤ感を演出してくれます。

 

また、セラミド類似体である「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」に加えヒト型セラミドも微量ながら配合されており、それらも適度なしっとり感を生んでくれるでしょう。

 

実際に使ってみた

香りに関してはかなりの拘りがあるようで、実際にハイレベルだと思います。

優しいフローラルの中にシトラスの清涼感がアクセント。

 

淡く上品な香りで個人的には好感が持てますね。

 

一滴ずつ出てくるのが、スタイリング剤として見た場合には非常に便利です。

最後の仕上げに一滴だけ手に取って前髪に揉みこむ、なんて使い方ができますね。

 

手に取るとサラサラなのに、実際に付けてみると意外にしっとり感があります。

この質感はなかなか女性好みではないでしょうか。

 

ツヤ感もしっかりありつつ、ギトッとした感じはありません。

 

ただ、けっこう重ためのヘアオイルですので、

前日の夜にアウトバストリートメントとして使用し、朝にスタイリング剤として使用する……

となると、重さが出すぎるように感じます。

 

個人的にはスタイリング剤としての使用がオススメで、アウトバストリートメントにはヘアミストなど、軽いものを使ってあげるとよろしいかと。

 

まとめ

 

正直、化粧品の広告というものはグレーなものから完全アウトなものまでが飛び交っており、今に始まったことではありませんが……

「界面活性剤フリー」を謳うなら、しっかりと守っていただきたいです。

 

私も洗い流さないトリートメントにはあまり使って欲しくはないですね。

 

言ってしまえば「スタイリング剤として使いましょう」というのは濁した表現で、

本音を言えば「これを付けたまま丸一日過ごすのはどうなの?」というのが正直なところ。

 

ご覧いただきありがとうございました!

よろしければシェア・ブックマークなどお待ちしております!