ラク太です!
本日紹介するのは「メトラッセ」より「エンリッチセラム」。
油分控えめ、ニキビなどが気になる若い世代にも使いやすい美容液です。
「メトラッセ エンリッチセラム」についての説明
こちらの商品、@cosmeでメトラッセ様が開催していたキャンペーンに当選し、頂いてしまいました……!
最近、年の瀬ということもあってか、キャンペーンでの頂き物が多く有り難い限りです。
現在、美容液は同じく頂き物の「ナールスネオ」を使用しており、
頂いた当初はどう使おうか迷ったのですが……
実はこの「メトラッセエンリッチセラム」、面白い特徴があります。
一般的な油分の多いこってり系美容液ではなく、どちらかと言えば化粧水に近い形になっているんですよ!
最近、「ソフィーナip」が「美容液だけでスキンケア!」というキャッチコピーで人気を博していますが……
このエンリッチセラムも同様に、化粧水代わりにいきなり使って頂いてOKです。
美容液としてはかなりシンプルで、使いやすさを感じる商品ですね!
成分について
ベースとなる保湿成分は「グリセリン」「DPG」「BG」ですね。
「グリセリン」と「BG」は非常に低刺激の保湿剤ですが、
「DPG」は極まれに合わない方もおられます。
DPGが大丈夫か否かが、そのままエンリッチセラムが肌に合う・合わないを分けるポイントになるかと思います。
(私は「どっちかと言えば敏感肌」くらいなので、まあ平気です)
次に来るのが「水溶性プロテオグリカン」。
高い保水力を有する成分です。
私はこの「メトラッセ」というブランド、かなり好感を覚えているんですが、理由はここです。
このブランド、プロテオグリカンの濃度を最大のウリにしているんですが……
プロテオグリカンのことを「保水成分」としか紹介していないんですよ。
多くの場合、プロテオグリカンをウリにするメーカーは、
プロテオグリカンのことをあたかも「魔法のエイジングケア成分」のように紹介するんですが……
メトラッセさんは少なくとも私が軽くパンフレットやホームページを見たところ、そのような情報の発信はされていません。
ここが素晴らしいですね。
最近では本当にハリやシワを改善する成分を配合した商品が販売されているものの、
(以前紹介したハウトシールドの「ナイアシンアミド」などもそうですね)
基本的にエイジングケア成分の働きというものは、気休め程度に考えるべきものだと思っています。
(まあ、入っていたらいたで嬉しいんですけどね!)
話を本題に戻しまして。
このエンリッチセラム、公式ではプロテオグリカンを強く押し出していますが、セラミド美容液としても優秀です。
セラミドNP・AP・EOPとヒト型セラミドが3種、
さらにセラミド類似体である「フィトスフィンゴシン」を配合。
セラミドは複数種配合する方が、肌バリア機能を効率的に改善できると言われています。
単純なセラミドの種類では「ナールスネオ」の方が豊富ですが、
あちらは「いかにも美容液!」という形をしており……
油分が結構しっかり入っていたり、セラミド以外にも肌悩みをマルチに対応する、というコンセプトの商品です。
一概にどっちが良いとは言えませんが、
手軽にサッとセラミドを補給したい!という場合は、メトラッセに分があると言えるかもしれませんね。
あと強いて触れておくとすれば、
「ラウロイルラクチレートNa」は、「もしかしたら100人に1人くらい合わない人が居るかも……?」といったところ。
こちら、どうやらセラミドの原料に混ざっているものらしいんですが、界面活性剤の1種です。
ごくごく微量なので、これが原因で肌に合わない、というのはまず無いはずですが……
まあDPGも少量配合されていますし、
「我こそは敏感肌の中の敏感肌!」
という方が居られましたら、注意して使用されるべきかもしれませんね。
実際に使ってみた
付属のスポイトで吸い取って使用するタイプの美容液です。
個人的にはスポイト式はイマイチ使いにくいと感じますが……
衛生的には良いそうですね。
手に取ると、かなりのトロミを感じます。
ただ、油分によるコッテリとしたトロミではなく、サラサラなのにトロトロ……といった何とも言えない質感。
ヒアルロン酸系の化粧水や美容液に良くある質感ですね。
非常にノビが良く、一滴で顔全体に馴染みます。
そのため見た目は小さいですが、意外に長持ちすると思いますね!
単体でも十分な保湿力がありますが、
クリームや乳液というより化粧水に近い形の美容液ですので、
油分が足りない方は別にクリームなどを使用してあげましょう。
まとめ
近年、「化粧水よりもクリームの方が重要!」というスキンケア法が人気ですが……
あの実験のミソはアメリカで行われた点。
欧米の方々の場合、水分よりも油分が不足する人が多い傾向にありますが、
反面、我々アジア人の場合、特に若い世代は水分の方が不足しがちです。
ですので、こういった化粧水に近い美容液というのは使いやすく、需要があるのではと感じますね!
ご覧いただきありがとうございました!
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