コスメコンシェルジュのラク太です!
本日紹介する商品は「ROGEN(ロージェン)」より「オイルリッチローション」。
AGILE(アジャイル)さんの「白いオイル」などで人気を博した「オイルインローション」という形のオールインワンコスメとなっています。
メンズコスメらしい清涼感を香りで表現し、使用感は優しくモイスト、というオシャレな商品です。
→Amazonで「ROGEN オイルリッチローション」をチェックする
「ROGEN オイルリッチローション」についての説明
「ROGEN オイルリッチローション」は「オールインワン化粧水」と銘打った商品になっています。
オールインワンと聞くとゲルや美容液、クリームなどが思い浮かび、化粧水はあまりイメージがわかないかと思います。
それもそのはずで、やはり一本で保湿を簡潔しようと考えればある程度の油分が欲しいものですが、基本的に水と油とは混じり合わないもの。
そのため界面活性剤によって水と油とを乳化させた乳液状にするのですが、そうしますと少しコッテリとしたテクスチャになり、「化粧水」と聞いてイメージする質感とは異なります。
ですが最近、この「ROGEN」や「白いオイル」のような「オイルインローション」と呼ばれる商品がちらほらと見られるようになりました。
これらは見た目にも白濁しており、美容に詳しい方ですと「オイルが入っているな」とすぐに分かるかと思いますが、意外なところですと……
こちら、大人気の「アクセーヌ モイストバランスローション」は一見すると無色透明で普通の化粧水に見えますが、実は独自技術で油分をプラスしています。
→「アクセーヌ モイストバランスローション」の成分・レビューはこちら
いずれも高い乳化技術が必要となる商品です。
サッパリ感と保湿力とのバランスが良いため、10~30代の若い女性や、男性にはピッタリかと思いますね。
「ROGEN オイルリッチローション」の成分について
ベースは「BG」という低刺激の水溶性保湿成分ですが、その後に「(カプリル酸/カプリン酸/コハク酸)トリグリセリル」という長~い名前の成分が来ています。
これはサラリとした使用感が特徴のオイルで、その少し後にある「トリエチルヘキサノイン」も同様に軽い質感のオイルとなっています。
そして、それら「水と油」を「ミリスチン酸ポリグリセリル-10」といった低刺激の界面活性剤で乳化させたのが「オイルリッチローション」の骨格と言えます。
ですのでサラッと感はありつつ、水分補給と共に油分補給もある程度しっかり行えそうだな、というのが分かりますね。
その後はヒアルロン酸やコラーゲンといった、保湿力を高める定番の成分。
ですがその後が、いかにもメンズをターゲットにした商品だな、というラインナップになっています。
まずは抗菌・肌の引き締め効果を持つ「カキタンニン」。
毎日のシェービングによって傷ついた肌を鎮めるための成分ですね。
そしてその後に複数の植物エキスが並びますが、これらも荒れた肌を引き締めたり、コンディションを整える役割を果たしています。
ただ通常のメンズコスメと異なる点は、肌のバリア機能を高める「セラミドEOP」や、乾燥や高温といったストレスから肌を保護する効果が期待できる「エクトイン」の配合でしょう。
メンズコスメと言えばどうしてもアフターシェーブローションなど、既に起こった肌トラブルへの対策といったイメージがありますが、ロージェンではそれに加え、上記のような「守りの成分」をプラスしている点が親切だと思います。
実際に使ってみた
まず使ってみて最初に感じたのが、ベルガモットとレモングラスの精油による爽やかな香り!
柑橘系の涼やかな香りとなっています。
やはり「メンズコスメ=さっぱり」というイメージがあって(実際には男性もしっとり系の化粧品を好む人が少なくないのですが)、しかしこのロージェンはかなり保湿感のある商品となっています。
ですので、代わりに香りで男性が好む清涼感を演出したのではないかな?と感じます。
手に取ってみますと、シャバシャバの化粧水のようなテクスチャでありながら、ミルクのように白濁した色合い。
この手のオイルインローションですと「よく振ってから使用して下さい」というものも少なくありませんが、ロージェンの場合は振る必要はないようです。
使用感としては、けっこうオイルの保湿感はありつつ、だけどベタベタすることはありません。
キュッと引き締まるような感覚が楽しい、オールインワン化粧水です。
まとめ
個人的に、こうしたオイルインローションは男性好みの使用感だと感じていましたので、 こうしたメンズをターゲットにした商品が出たのは嬉しい限りです。
価格は公式サイトで定期購入すると約1000円引きになるものの、基本的には4,950円という価格で販売しているようです。
「出張の際の持ち運びにおすすめ」などビジネスマンを意識した売り文句が多いため、ある程度いいお値段になるのは仕方ないといったところでしょうか。
ご覧いただき誠にありがとうございました!
よろしければシェア・ブックマークなどお願いいたします!