ラク太です!
今日は久しぶりに、目的地もなくダラダラとヘアケアに関する雑談を垂れ流すコーナー。
話題は「サロン専売品」。
そもそもサロン専売品って?
その名の通り、一般のドラッグストアや雑貨屋では購入できず、
「サロン専売品」や「美容師のアドバイスのもと使用して下さい」などと記載されている商品のことです。
もちろん品質も市販品より高い傾向にはありますが、どちらかと言えばブランディングの一環という面が大きいのではないでしょうか。
メーカーにとっては当然「サロン専売品」がそのままステータスになりますし、
サロンにとっても「ここでしか手に入らない、特別なシャンプー剤・スタイリング剤」というのはステータスです。
サロン専売品だからと言って、全てが1万円を超すようなものではなく……
1,500円~3,000円くらいで十分に良い商品は手に入ります。
サロンの場合は大きいボトルをリッター単位で購入するため、
一般的なサイズに置き換えれば市販のものより安い場合も。
トリートメントなどはかなりお金がかかっている場合も多いですが、
サロンも当然ビジネスでやっているわけで、毎日何十人ものお客さんに対し1万円越えのシャンプーをドバドバ使うわけにはいきません。
高級サロンならそれも可能でしょうが……
ですので、「価格そのものは3,000円くらいだけど、サロン以外では手に入らない」というのがメーカー・サロンともに丁度いいラインなのではないでしょうか。
どんなサロンメーカーがあるの?
パッと思いつく限りですと、
・ミルボン
・ルベル(タカラベルモント)
・デミコスメティクス
・ナプラ
・アリミノ
・ビューティーエクスペリエンス(モルトベーネ)
・ハホニコ
・ナカノ(中野製薬)
などが代表的ではないでしょうか。
他にもケラスターゼやオッジィオット、シュワルツコフやコタ、オブ・コスメティックス……
挙げればキリがありません。
最近はグリース・ポマードによるスタイリング人気の高まりから、
ウルフマンやBYRDといったバーバーチックなブランドを愛用されるサロンも良く見かけますね。
ここまで挙げた名前、どれもドラッグストアではなかなか馴染みがありませんが、
例えば資生堂さんでは、
↑ こちら、「資生堂プロフェッショナル」の「フェンテフォルテ」は、愛用サロンさんもちょくちょく見かけます。
↑ メンズ向け・バーバースタイル向けの「ザ・グルーミングシャンプー」もシックで最高にカッコイイですね。
また、私が好きな市販ブランド「クラシエ」さんも、
プロユース商品を多数販売されています。
こちらの「バサラ」はヘアケアだけでなくスキンケアにも対応していますね。
また特に理容室などで、夏場に冷シャンプーを提供されるお店も多いかと思いますが……
クラシエの冷シャンプーは、「理容室で冷シャンプーと言えばこれ!」という程の商品です。
個人的に試したい商品リスト入り。
「ブランディング」の線引き
お気づきかと思いますが……
ここまで、Amazonや楽天の商品リンクがたくさん設置してありましたよね?
つまり、サロン専売品とはいえ、現在ではネットで大抵のものは購入できます。
ですが一部の商品、一部のメーカーは、今でもネットでは滅多に手に入ることはありません。
私が思いつく限りで代表的なメーカーは、「アルマダスタイル」さんでしょうか。
シャンプー・トリートメントというよりも、「いつかの石けん」シリーズが最も知名度を有していそうですね。
アルマダスタイルさん、どうやら以前に転売被害に苦しまれたようで……
現在、転売防止のため非常に厳格な体制をとっておられます。
まさしく「サロン専売品」ですね。
また、現在ネットや雑貨屋で気軽に購入できる商品も、あくまで「現在は」購入できるのであり……
他の多くのメーカーさんも、発売当初はそう簡単に一般で手に入らないように対策されています。
例として、
デミコスメティクスさんの「フローディア」、
サニープレイスさんの「ザクロシード」などは、現在では比較的入手しやすいものの、長年にわたり一般では手に入れるのが難しい商品でした。
ミルボンさんの「グローバルミルボン」などもそうでしたね。
だいたい新商品が発表されるのにあわせて、それまで最新商品だったものが少しずつ一般に流れてくる……
というのが、ブランド力の維持と一般的な認知度の兼ね合いとで、バランスが取れているのではないでしょうか。
まとめ
振り返ってみますと今回の記事、
単に「私が好きなメーカーとそのシャンプーを紹介する」というだけになっていましたが……
私は化粧品売り場を眺めているだけでも楽しいタイプでして。
好き勝手に書くと、ついこんな感じに……
ただ、今回挙げたサロン用品メーカーさんは、どれも実力派。
名前だけでも憶えて頂ければ幸いです。
P.S.
個人的に、最近「入手が難しいな……」とブランド力を感じる商品が、
ルベルさんの「ジオフレイマン」と、
同じくタカラベルモントの「ピトレティカ」です。
特にピトレティカは、タカラベルモントと縁の深いサロンの多くが絶賛される出来栄え。
注目です。
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