ラク太です!
最近は石けんのモチモチ泡が好きで、よくレビューをしています。
そこで本日紹介するのが「シャボン玉ベビーソープ泡タイプ」。
完全無添加、良くも悪くも「ザ・石けん」です。
こんな人にオススメの石けん
- 無添加の石けんが好き(極度のアレルギー体質など)
- 泡で出るタイプの石けんが好き
- 石けんの突っ張る質感が苦手じゃない
- 無添加石けんの中で比較的優しい使用感のものをお探しの方
「シャボン玉ベビーソープ泡タイプ」についての説明と成分
「シャボン玉石けん」さんは、数多く存在する石けんメーカーさんの中でも、特に無添加に対するこだわりの強い会社です。
このベビーソープも完全無添加ですので、
成分表もこの通り!
「水」と「カリ石ケン素地」のみ!
ベビーソープに限らず、レギュラータイプ・メンズタイプ・洗顔・シャンプーと……
シャボン玉石けんさんの商品は、その多くが「水」・「カリ石ケン素地」のみで出来ています。
固体のタイプは「水」すらもありません。
これを聞いた方の中にはひょっとすると、
「え?同じ商品を名前を変えて売っているだけなの?」
と感じる方も居られるかもしれません。
ですが全くそんなことはなく、石けんの原料となる「植物油脂」の種類・配合を変えることで、「サッパリしたメンズ用」「しっとりしたベビー用」と使用感を調整しているんですね。
↑ ちなみにベビーソープは「アボカドオイル」がメインです。
基本的にしっとり系の石けんが好みの方は「アボカドオイル」や「オリーブオイル」が原料のものを、サッパリ系の石けんが好みの方は「ヤシ油」「パーム油」が原料のものを選ぶと良いでしょう。
ですので、本来なら「肌は突っ張る・髪はギシギシ」が普通の無添加石けんですが、比較的しっとりした使用感が得られそうだ……と言えそうですね!
実際に使ってみましょう。
実際に3日間使ってみた
実際に髪・顔・体、さらにはハンドソープとして、
3日間「シャボン玉ベビーソープ泡タイプ」だけで洗浄してみました。
※ちなみに髪を洗う際は「ミヨシ 石けんリンス」を一緒に使用しています。
ボディソープとして
もともと石けんが泡立ちに優れることに加え、ポンプが非常に優秀ですね!
軽いタッチでしっかりした泡が出てきます。
ノビも良く使いやすいですが、やはり石けん特有のキュッキュッとした突っ張る感覚はあります。
やはりこのあたりは保湿成分をたっぷり使用している石けんと比べ一段見劣りする印象ですね。
ただ一般的な石けんと比べ使用感が優しいのも事実で、
「しっとり感はあるのに突っ張る」
という、何とも難しいライン。
洗顔料として
しっかりした泡が出るので洗顔料としても使いやすいです。
無香料と言っても石けん独特の油のような香りがあるのですが、洗顔料として使用した際にはその香りが良く分かります。
割と好みは分かれるでしょうが、
「いかにも無添加!」
って感じで、無添加主義の方にはウケるのでは?
あと、石けん全般に言えることですが、シェービング後には非常に沁みます!
なぜか以前に紹介した「花王石鹼ホワイト」は全然しみなかったんですが、普通石けんは傷に沁みるものなので……
別にシャボン玉ベビーソープがダメで花王ホワイトが良いとか、そういう訳でもないかと。
擦らず滑らかにササっと洗ってあげれば、そこまで突っ張ることはありません。
メイクの石けんオフなんかには向かないかもしれませんね。
シャンプーとして
「石けん=きしむ」
というイメージを持っている方は多いでしょうし、事実その通りです。
ただ、洗っている最中は滑らかな使用感が得られます。
強いて言えば石けん特有のヌルっとした質感がけっこうあり、頭皮を洗いにくく感じましたね。
仕上がりは石けんの中では良好な部類です。
リンスだけでもそれなりに我慢できる仕上がりですね。
ただ、やはり一般的なシャンプー・トリートメントと比べてかなり見劣りする仕上がりであることは変わりありません。
「石けんシャンプーは1か月ほど続けて初めて真価が分かるんだ!」
という話は耳にしますし、私自身も一度試してみたいのですが……
シャンプーマニアとして少し苦痛かな……というのが心境です。
まとめ
これを言えば元も子もありませんが、
基本的に石けんというものは、無添加よりも色々な保湿成分などを添加した方が良好な使用感が得られます。
ただしアレルギー体質の方などに無添加石けんは需要があるでしょうし、
無添加の中で最大限に使用感をこだわられた商品だと思います。
それはアボカドオイルベースの優しい使用感やポンプのこだわりもそうですし、
個人的なお気に入りがこれ。
残量を確認するためのスリットが入っているんですよ。
ささいなサービスですが、見つけた時に凄く嬉しくって。
「絶対にブログで紹介しよう!」と感じました。
無添加石けんというのは非常にシンプルなコスメですから、
こうしたこだわり1つで随分と変わってきます。
嬉しい配慮だと感じましたね。
それではご覧いただきありがとうございました!
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