「アミノレスキュー モイストシャンプー」の成分・使用感解説 【リニューアル前と比較】

ラク太です!

新年最初のシャンプーレビューは「アミノレスキュー モイストシャンプー」。

 

去年(2019年)の秋ごろだったでしょうか。

リニューアルが行われました。

 

ですのでリニューアル前と比較しながらレビューしたいと思います!

 

「アミノレスキューモイストトリートメント」の成分・レビューはこちら

 

 

こんな人にオススメのシャンプー

・ドラッグストアで買える商品が良い

・ベリー系の香りが好き

・そこまでハードなスタイリングはしない

・エイトザタラソではしっとり感が物足りない、ジョアーロではしっとり感が強すぎる、と感じる方

 

「アミノレスキュー モイストシャンプー」についての説明

 

アミノレスキュー、言い方はあまり良くないかもしれませんが

「いつの間にか出てきて、いつの間にかヒットしていた」

という印象です。

 

アミノメイソンなんかと同時期に出てきたイメージなんですが、当時はアミノメイソンが大ヒットしまして。

アミノレスキューは少し地味な印象がありました。

 

ですが最近では海外でもファンを獲得されているそうです。

 

デザインも個性的で、フラスコをモチーフにしています。

もともとは丸型フラスコだったんですが、最近リニューアルで三角フラスコに。

 

個人的には新しいデザインの方が好みですね!

 

リニューアル前後の比較

まず、リニューアル前の成分表がこちら。

水、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルサルコシンTEA、ココイルグリシンNa、ココイルグルタミン酸K、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグリシンK、リゾレシチン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、卜レオニン、プロリン、ビオチン、加水分解ケラチン(羊毛)、ザクロ果実エキス、褐藻エキ、香科、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、エチドロン酸、エチドロン酸4Na、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、ブチルカルパミン酸ヨウ化プロピニル、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、BG、グリセリン、オレイン酸ポリグリセリル-10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、ステアリン酸ポリグリセリル-10、トコフェロール、フェノキシエタノール、エタノール、グルコシルルチン、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール

 

そしてこちらがリニューアル後です。

水、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルサルコシンTEA、ラウロイル加水分解シルクNa、ココイルグリシンK、ココイルグリシンNa、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグルタミン酸K、加水分解ケラチン(羊毛)、ビオチン、ザクロ果実エキス、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、褐藻エキス、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、システイン、チロシン、トリプトファン、メチオニン、アルギニン、アラニン、セリン、リシンHCl、ヒスチジンHCl、アスパラギン酸、プロリン、グリシン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、リシン、ヒスチジン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG‐7グリセリル、ポリクオタニウム‐10、ポリクオタニウム‐7、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、エチドロン酸、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、エチドロン酸4Na、グルコシルルチン、グリセリン、タウリン、ベタイン、PCA‐Na、乳酸Na、ラウロイルラクチレートNa、エタノール、PCA、ソルビトール、アラントイン、フィトスフィンゴシン、コレステロール、キサンタンガム、カルボマー、オレイン酸ポリグリセリル‐10、ステアリン酸ポリグリセリル‐10、トコフェロール、水酸化K、BG、リゾレシチン、フェノキシエタノール、香料

 

パッと見た限りでの変更点としては、

・洗浄剤に高価なタンパク質系洗浄剤「ラウロイル加水分解シルクNa」をプラス

セラミド1、セラミド3、セラミド6II、フィトスフィンゴシンといったセラミドをプラス

 

といったあたりでしょうか。

抗炎症成分である「アラントイン」なんかもプラスされているので、スカルプケア性能なんかも若干リニューアル後の方が良いかもしれませんね。

 

ただ、個人的にはイメージ先行のリニューアルと言いますか……

ラウロイル加水分解シルクNaなんかは、少量配合して「シルクで洗う!」と宣伝するのが流行っていますし、

セラミドも基本的には化粧水など付けっぱなしの化粧品で効果的に働くもので、シャンプーに配合しても劇的に変わるものでは無いかな、と思います。

 

ただ、悪い成分ではもちろんありませんし、むしろ良い成分です。

なので基本的には良くなったと考えて良さそうですね。

ちょっとゴチャゴチャした印象で見栄えが悪いですが……

 

成分について

水、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルサルコシンTEA、ラウロイル加水分解シルクNa、ココイルグリシンK、ココイルグリシンNa、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグルタミン酸K、加水分解ケラチン(羊毛)、ビオチン、ザクロ果実エキス、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、褐藻エキス、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、システイン、チロシン、トリプトファン、メチオニン、アルギニン、アラニン、セリン、リシンHCl、ヒスチジンHCl、アスパラギン酸、プロリン、グリシン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、リシン、ヒスチジン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG‐7グリセリル、ポリクオタニウム‐10、ポリクオタニウム‐7、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、エチドロン酸、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、エチドロン酸4Na、グルコシルルチン、グリセリン、タウリン、ベタイン、PCA‐Na、乳酸Na、ラウロイルラクチレートNa、エタノール、PCA、ソルビトール、アラントイン、フィトスフィンゴシン、コレステロール、キサンタンガム、カルボマー、オレイン酸ポリグリセリル‐10、ステアリン酸ポリグリセリル‐10、トコフェロール、水酸化K、BG、リゾレシチン、フェノキシエタノール、香料

 

それでは改めてリニューアル後の成分を。

ベースとなる洗浄剤が「コカミドプロピルベタイン」、「ラウラミドDEA」という低刺激・低洗浄力のものからスタートしています。

 

ジョアーロ」のモイストシャンプーと似た始まり方ですね。

ジョアーロ モイストクレンズシャンプーの成分・レビューはこちら

 

ただ、その後に「ココイルメチルタウリンNa」、「ラウロイルサルコシンTEA」といったさっぱり系の洗浄剤が続きます。

 

ですのでジョアーロよりは洗えるかな、といったところ。

 

その他の成分としては、

「ずば抜けた何かは無いが、万遍なく様々な悩みをケア」

といった印象です。

 

ザクロアスタキサンチン(ヘマトコッカスプルビアリスエキス)による頭皮のエイジングケア

・「加水分解ケラチン(羊毛)」によるダメージケア効果

・各種アミノ酸による保湿効果

・アラントインによる抗炎症作用

 

いずれもその分野に特化した商品にはかないませんが、

バランスよくトータルケアが出来る点が魅力ですね!

 

実際に使ってみた

 香りはベリーフローラル。

第一印象としては「良く出来たベリーだな」と感じました。

 

個人的にベリーの香りは意外と作りが難しいと思っています。

 

シトラスと比べて甘さと酸味のバランスが難しいと言いますか、

ベリー特有の酸味を出そうとすると、同時に甘みも出すぎてしまい、クドい香りになりがち。

 

ところが、このアミノレスキューはスッキリまとまったベリーの香りですね!

 

手に取った質感は軽め。

適度な粘度もありますが、近年流行りのジェルのような質感ではありません。

 

泡立ちも良いですね。

モッチリともまた異なり、柔らかく滑らかな泡です。

 

仕上がりはしっとり系ですが、ジョアーロのように「とにかくしっとり!」という感じではなく、適度にふんわり感も。

 

特徴的なのはツヤ感ですね。

公式サイトでもツヤ感をウリにされていますが、確かにかなりのレベルのツヤです。

 

なんとなくジョアーロとエイトザタラソの中間のような仕上がりに感じましたね!

 

まとめ

 

ずば抜けたものはありませんが、バランスよく使いやすいシャンプーです。

強いて言えば洗浄力は低めなので、ハードなスタイリングには力不足かもしれませんね。

 

アミノレスキューは海外受けをかなり意識した製品で、

こういったシャンプーは泡立ちが非常に心地良いです。

 

気に入る方も多いのでは。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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