ラク太です!
今回紹介するのは「クラシエ」から「ココンシュペール ピュアスカルプ インナーコンフォートシャンプー」。
最近、同じ「ココンシュペールピュアスカルプ」からトリートメントを紹介させて頂きました。
→「ココンシュペールピュアスカルプ インテンシブリペアトリートメント」の成分・レビューはこちら
普段、私は同シリーズのシャンプー・トリートメントを2日続けて紹介するのが通例なんですが……
この「インナーコンフォートシャンプー」はどうしても写真を用意できず、放置してしまっていました。
ですが本当に素晴らしい商品なので、是非知って頂きたいと思い、
今回は写真無しではありますが記事にしたいと思います!
「ココンシュペール ピュアスカルプ インナーコンフォートシャンプー」についての説明
「ココンシュペールピュアスカルプ」の持ち味といいますと、やはり上質な洗浄剤、適度な保湿力によるしなやかな仕上がりなどが挙げられますが……
個人的に推したいのはメントールが配合されている点です。
何故かと申しますと近年、「女性のスカルプケア」がトレンドになってきています。
ココンシュペールは既に発売から5年以上になりますが……
女性をターゲットにしたシャンプーには珍しいメントールを配合。
現在のトレンドにも良くマッチしています。
とはいえ、メントールの効果は血行促進程度で、目覚ましい育毛・発毛効果があるわけではございませんが……
「ワンランク上のシャンプー」を目指すには、こういったユニークなチャレンジは歓迎したいと思います。
成分について
水、ラウレス-4カルボン酸Na、コカミドメチルMEA、ラウラミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa、加水分解シルク、セリン、プロリン、グルタミン酸Na、アルギニン、アラニン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セバシン酸ジエチル、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス、加水分解コラーゲン、ココイルアルギニンエチルPCA、メントール、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ポリクオタニウム-10、BG、グリセリン、クエン酸、EDTA-2Na、安息香酸Na、サリチル酸、香料、カラメル
ベースは通称を酸性せっけんと呼ばれる「ラウレス-4カルボン酸Na」。
肌にはマイルドでありながらさっぱりとした洗浄力がある、非常に優秀な洗浄剤です。
ドラッグストア商品では、「BOTANIST」がサブの補助洗浄剤として配合していたりしますが、メインとしての使用は他にあまり見かけませんね。
先ほどメントールに関する説明をしましたが、どちらかと言えばこのシャンプーのミソは保湿でしょう。
アミノ酸各種や「サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス」、「加水分解コラーゲン」など。
メントールのインパクトがありますが、
その裏では「優しく洗って保湿する」という、スキンケア・スカルプケアの基本を丁寧に行っているシャンプーです。
実際に使ってみた
先ほど「ワンランク上のシャンプーにはユニークさも必要だ」なんて偉そうなことを述べてしまいましたが。
本当にこのシャンプーは使用感が面白いです。
メントールの主張がすごく上手。
成分の説明でも述べたように、この商品、「ピュアスカルプ」という名前ではありますが、別にメントールは本来主役じゃないんですね。
「優しく洗って保湿する」がこのシャンプーのスカルプケアですから。
多分、多くの方が(私も昔はそうでした)「なんとなくスカルプケアと言えばメントールだよね」みたいなイメージを持っていて、そうしたファンサービスのような意味合いのメントールだと思うんです。
そのため、配合量も「ガツンと爽快!」と言うほどの量ではなく、かなり微量。
それなのに、なぜか結構メントールが前面に感じるんですよね。
香りが「ほとんど無香料に近いほどの、微かなミルキーな香り」で、それがメントールを引き立てているように感じます。
香りだけでなく、もちろんシャンプーとしても一級品。
手触りは結構サラサラめです。
酸性せっけん系のシャンプーの特徴として、「泡立ちは基本的に良いが、髪の状態に左右されやすい」というものがあると感じるのですが……
このシャンプーは泡立ちがかなり安定しています。
酸性せっけんのさっぱりした洗浄力と添加剤による保湿のバランスで、しなやかな仕上がりです。
まとめ
「女性用スカルプシャンプー」というジャンルは、今後も拡大していくと考えています。
そうでなくとも、「メントールを使ったスカルプシャンプーに興味がある」という女性は一定数存在し、この「ココンシュペールピュアスカルプ」はそのデビューにピッタリかと思います。
ご覧いただきありがとうございました!
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