「ハニーチェ クリーミーハニーシャンプー」の成分・使用感解説・レビュー 【実力派サロンメーカー】

ラク太です!

本日紹介するのは「ハニーチェ」より「クリーミーハニーシャンプー」。

 

ロレッタ」などで人気のサロンメーカー、「ビューティーエクスペリエンス」さんの市販向け商品ですね!

 

ハニーチェヘアマスクの成分・レビューはこちら

 

 

「ハニーチェ クリーミーハニーシャンプー」についての説明

 

シャンプー・トリートメントの宣伝文句として、「自宅でサロン品質」というものがございますが……

その点、この「ハニーチェ」を手掛ける「ビューティーエクスペリエンス」さんは、もうバリバリのサロン用品メーカーです。

 

2015年に社名を変更されましたが、まだ旧名の「モルトベーネ」の方が馴染み深い、という方も多いでしょう。

 

代表的な商品は「ロレッタ」。

 

 他には「デビル」シリーズなど、ファンシーでコミカルなデザインが魅力のメーカーです。

↑シャンプーも可愛いですが、個人的にはカボチャのトリートメントが好き。

 

デザインの素晴らしさはさておき、

製品の特徴としては、とにかく使用感重視。

 

パッと見て「こんな感じだったら嬉しいな」に答えてくれる使用感で、

GUZZLE」さんなど有名サロンにも愛用されるメーカーです。

 

成分について

 

 「ハチミツ」をテーマにしたヘアケア製品、増えましたね。

もちろん化粧品用に不純物が取り除かれており、我々が普段目で見て口にするハチミツとは異なりますが……

 

ハチミツの効果は、基本的には糖による保湿効果です。

一応ビタミンやアミノ酸なども含まれてはいますが、少なくともシャンプーの場合、そこまで期待できるものではないかな、と感じます。

 

シャンプーの場合、それよりも後に位置する「加水分解ハチミツタンパク」の方が魅力的かと。

ハチミツ由来のアミノ酸が豊富で、髪の保護効果が得られます。

 

シャンプーの要である洗浄成分は、

マイルドな両性界面活性剤である「コカミドプロピルベタイン」と、

高い洗浄力・優れた泡立ちを有する「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

という組み合わせ。

 

「コカミドプロピルベタイン」はともかく、「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は高洗浄力ゆえに人によっては刺激を感じる方もおられます。

ただ、これが入っているとモッコモコに泡立つので、使用感は非常に良いですね。

 

ベースはあくまでマイルドな「コカミドプロピルベタイン」ですので、

市販の格安シャンプー(パン〇ーンやラッ〇ス)でストレスなく使用できる、という方は問題なく使用できると思います。

 

その他に油分をクレンジングする成分も含まれ、ハードなスタイリングでもストレス無く快適に洗浄できるでしょう。

 

ドライヤーやアイロンの熱から髪を守る「γ-ドコサラクトン」、

ハチミツタンパクの浸透を補助する「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa

など、優秀な成分も見られますね。

 

ノンサルフェート(硫酸系洗浄剤フリー)を謳いながら、どっこいどっこいの洗浄剤である「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」を使用する、というのは疑問符が付きますが……

 

少なくともビューティーエクスペリエンスさんらしい、使用感の快適さがうかがえますね。

 

実際に使ってみた

 

これは他のハチミツシャンプーにも言えることですが、

化粧品用のハチミツは不純物が取り除かれており、食用のハチミツとは異なります。

(ヨーグルト入りの化粧品なども同様です)

 

ですので、ハチミツシャンプーでハチミツの香りがする場合、まず間違いなく後から香料で付けた香りです。

 

このハニーチェの香りはローズとベルガモットがまず最初に飛び込んできますね。

華やかなフローラルです。

 

ミルクとハチミツをイメージした香りもプラスされているらしく、

確かにまろやかさも感じますが……

普段イメージするハチミツの香りはあまり無いかな、と思います。

 

泡立ちはかなりのもの。

ただ、若干シャバシャバとした質感の泡ですね。

 

仕上がりは滑らか。

十分な洗浄力のあるシャンプーですが、その割に目立った軋みは無いですね。

 

なかなか好印象です。

 

まとめ

 

プーさんに出てきそうな愛らしいハチミツボトル。

 

満点という感じではありませんが、

使用感・値段・スペックのバランスが良い商品だと思います。

 

トライアルも販売されているので、試してみて気に入った、という方も多いのでは。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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