ラク太です!
本日紹介するのは「パイモア」さんの「CUREMENT HERBAL スキャルプクレンジングシャンプー」。
週に1~2回ほど、髪と頭皮のディープクレンジング用に使用すれば面白い商品と言えそうです。
こんな人にオススメのシャンプー
・頭皮のニオイが気になる人
・クレイワックスやドライワックスなど、ハードなスタイリングを好む人
・髪のベタつきが気になる人
・スッキリ・サッパリとした使用感が好みの人
「パイモア CUREMENT HERBAL スキャルプクレンジングシャンプー」についての説明
「パイモア」さんは、「デジタルパーマ」の商標権を持っておられるサロン用品メーカーです。
そのため基本的にはパーマやカラーを得意分野とされている印象がありますね。
ただ、それ以外にも格安・大容量がウリのシャンプーやトリートメント、スタイリング剤なども手掛けておられます。
「エコ」・「ナチュラル」・「オーガニック」といったフレーズが目立ちますので、そういった商品が好きな方には良いでしょうね。
個人的にはパイモアさんの「PPTセラソープ」という商品が凄くお気に入りだったんですが、最近はAmazonや楽天で取り扱っておらず……
廃盤というわけでは無いようですが、どうにも嫌な予感が……
気を取り直しまして、本商品「キュアメントハーバル」シリーズですが、
「オーガニックエキスを贅沢に配合。自然の力で、傷んだ髪を集中リペア」
……というのがキャッチコピー。
こう聞くと何となく「優しい使用感のシャンプーなのかな?」と感じますが、
この「スキャルプクレンジングシャンプー」はそうではありません。
ワックスだろうがトリートメントだろうが皮脂だろうが、
とにかく髪と頭皮の油分を根こそぎクレンジングする商品となっています。
悪い商品とは全く思いませんが、デイリーケアというよりは、週に1~2回のディープクレンジングとして使用するべきかな?という印象ですね。
成分について
ベースとなる洗浄剤は「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」。
豊かな泡立ちとさっぱりとした使用感が特徴ですが、
その反面で脱脂力が強く、敏感肌の方には刺激になることも……という洗浄剤ですね。
生分解性が高いので、エコや自然派を謳うヘアケアメーカーさんですと、結構好まれることの多い成分です。
この場合は低刺激の「コカミドDEA」や「コカミドプロピルベタイン」と合わせることで、マイルド化や使用感の改良などがなされています。
なのですが、油分のクレンジング作用のある「ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル」や「ミリスチン酸PPG-3ベンジルエーテル」が配合されていることもあり、全体的な洗浄力は非常に高いと言えそうです。
どちらも肌に低刺激の成分ですが、流石に毎日使用すれば髪の軋みや頭皮の乾燥などが表れる可能性がありますね。
「ジステアリン酸グリコール」なんですが、こちらの商品、手に取ると乳白色の見た目をしています。
このパールのような質感を演出するための成分が「ジステアリン酸グリコール」ですね。
その他の成分としては、アミノ酸や「PCA-Na」といった保湿成分と、
「カキタンニン」や「チャ葉エキス」といった抗菌・消臭・収れん作用のある成分が見どころ。
「スキャルプクレンジング」の名称、その通りの使用感が得られそうです。
実際に使ってみた
香りは「上品に香るフラワーブーケの香り」とありますね。
クドさが無く、スッキリとポップな香りです。
ローズなども感じられますが、全体的に若い香りだな、という印象。
手に取りますと、上述の通り乳白色の見た目をしています。
テクスチャは適度なトロミ。
まあシャンプーと聞いて一般にイメージされる手触りでしょう。
泡立ちは滑らか。
モチモチというよりは、商品の説明にある通りクリーミーな泡です。
ワックスやスプレーでガチガチの髪にも問題なく泡立つので、スタイリング剤の除去には良いですね。
仕上がりはサッパリ。
……正直に言って少し軋みますね。笑
やはり毎日使うというよりは、
ワックスやトリートメントによって蓄積した油分の除去用として使用するのがベストかと。
まとめ
「オジサン臭いイメージのスキャルプシャンプーを、サロン用品メーカーがオシャレに使用感良く作り直しました」
といった具合のシャンプーですね。
正直、毎日使うのはどうかな?というのが感想ではありますが……
価格も手ごろですし、
商品名や説明書きからイメージされる使用感そのまま!といった感じなので、親切な商品ではあるかと思います。
キチンと使いこなせるならば良い買い物になりそう。
ご覧いただきありがとうございました!
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