「リヴァーシア トリートメントシャンプーN」を解説レビュー! 【成分・使用感・香り】

ラク太です!

本日紹介するのは「コーセー」から「リヴァーシア トリートメントシャンプーN」。

 

最近LIPSで少しずつ流行ってきているかな?と感じる商品ですね!

 

リヴァーシアコンディショナーの成分・レビューはこちら

 

 

「リヴァーシア トリートメントシャンプーN」についての説明

 

「コーセー」のシャンプーと言いますと、有名なのはやはり「ジュレーム」。

個人的にジュレームは嫌いじゃないです。

 

ドラッグストア商品の中では洗浄剤、添加剤ともに中々。

リニューアルのたびに少しずつ良くなっている点も評価すべきポイントですね。

 

そんな中こちらの「リヴァーシア」ですが、ジュレームと比べますと500円ほど高くなっています。

大体1,300~1,500円くらいで販売されていますね。

ドラッグストアでこの価格帯ですと、「BOTANIST」などがライバルになってきます。

 

ですのでかなりのクオリティが要求されるところ。

 

成分について

 

かなりシンプルな構成ですね。

高級感を出そうと下手に植物エキスをてんこ盛りにするよりも、よほど好感が持てます。

 

ただ……

ベースとなる洗浄剤は「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」。

 

モコモコの泡立ちで使用感は良いのですが、洗浄力がかなり高く、刺激を感じる方もおられます。

私もサブとしての使用は賛成ですが、メインには使って欲しくない洗浄剤です。

(ちなみにジュレームは低刺激のアミノ酸系ベースにスルホン酸系で補助、という形になっており好印象

 

何より「サルフェートフリー」を謳いながら「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」を使用する、という手法は個人的に大嫌いです。

 

ただ、添加剤はシンプルながらなかなか優秀ですね。

こちらのシャンプー、まるで貝殻を思わせるかのような滑らかなフォルムをしているのですが……

そのイメージに良くマッチした、海を連想させる成分が使用されています。

 

頭皮や髪への馴染みが良い「イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD」、

保湿力に優れた「マコンブエキス」、

そして真珠由来のペプチドである「加水分解コンキオリン」などですね。

 

「保湿」と「しなやかさ」が得られそうな構成になっています。

 

ただ、しっとりした仕上がりを目指すなら洗浄剤にこだわってほしいこと、

「ダメージケア」をウリにするほどの補修性能はなさそうだ、ということ……

 

ドラッグストア商品の中では高めのお値段を考えても、色々と惜しい商品だという感想です。

 

実際に使ってみた

 

「爽やかでエレガントなフレッシュフローラルの香り」とありますが、本当に爽やかな香りですね。

まるでジャスミンを思わせます。

 

ただ少し香りがキツ過ぎますね。

毎日使っていると飽きがくるかもしれません。

 

手に取った質感は固めのジェル状。

近年流行りの質感と言って良いかと思います。

 

泡立ちはバツグン。

やはりスルホン酸系はたまに使う分には快適ですね。

とはいえ、泡の質そのものはイマイチかな?と感じます。

少なくともモッチリ泡と呼べるレベルではありません。

 

さっぱり系の洗浄剤としっとり系の添加剤という組み合わせで、なんとも表現し難い仕上がりですね……

良く言えば万人受けするかもしれません。

 

まとめ

 

 貝をイメージしたデザインが上品ですが、基本的には「同じコーセーのシャンプーならジュレームを買うな……」という感想です。

 

少し辛めの評価にはなってしまいましたが、「試してみて気に入った!」という方は、後日レビューを予定しているトリートメントの方をご覧ください。

 

「洗浄剤はイマイチだが添加剤が優秀」というパターンの商品は、トリートメントが比較的オススメです。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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