ラク太です!
今回の記事は1か月ほど前に書いた同タイトルの記事の続編となっております。
続編ではありますが、もともと「ブログを書く時間が取れない時にテーマを決めてダラダラ書く」という趣旨の記事ですので……
ここから見ても何の問題もございません。
さて今日の話題なんですが、ちょうどエキサイトニュースさんでこんな記事を発見しました。
→サロンのシャンプーと市販のシャンプー 「違いはあるの?」に答えます
コンパクトで読みやすい記事だったので、今回はこれを題材に話を進めたいと思います。
(この内容は間違っている!とか、そんな過激な展開にはなりません)
参考記事のまとめ
先ほど紹介したエキサイトニュースの記事では、サロンシャンプーと市販シャンプーの特徴を、それぞれ次のようにまとめています。
<サロンのシャンプーのメリット>
・髪や頭皮に優しい
・美容室での施術に差し支えがない
・ダメージを促進させない
<市販のシャンプーのメリット>
・比較的安価なものが多いため、挑戦しやすい
・デザイン、パッケージがおしゃれ、可愛い
・しっかりと泡立つ
この中で特に論点となりやすい「サロンシャンプーは髪や頭皮に優しい」という点と、それに関連性の高い「市販のシャンプーは泡立ちが良い」という点。
この2点をメインテーマとして述べたいと思います。
サロンシャンプーは髪や頭皮に優しい?
サロンシャンプーは髪や頭皮に優しい。
これは当然の事実のように思われる方も多いでしょうが、「実はそうとも言い切れない」というのが個人的な考えです。
理由は単純で、サロンシャンプーで髪や頭皮に優しくする理由が無いからなんですよね。
サロンでシャンプーをするのは「施術をスムーズにするため」です。
スタイリング剤を洗い流し、素の髪に戻す。
頭の形や髪のクセを見て・触って感じる。
お客様のニーズに合わせたカットを行うためにシャンプーは非常に重要です。
ですがこれだと、別にマイルドなシャンプーを使う理由にはなりません。
むしろ、高洗浄力の方がスタイリング剤を落としやすいでしょう。
実際、スタイリング剤をスムーズに除去するため、あえて洗浄力を高くしてあるサロンシャンプーも多いです。
ですが現在では「サロンシャンプー=マイルド」というイメージが付いています。
なぜか?
これは本来、美容師さんの手荒れを抑えるためのものです。
美容師にとって手荒れは職業病です。
一日中シャンプーやトリートメント、パーマやカラー剤を扱うせいで手はボロボロ。
手荒れが深刻化し、シャンプーのない格安店へ移ったり、酷ければ引退に追い込まれる場合すらあります。
そういった問題を解消するためにマイルドなサロンシャンプーが開発されたんですね。
ですのでまとめますと、
・サロンシャンプーに求められる最も重要なポイントはスタイリング剤をしっかり落とすこと
・そのため本来はある程度洗浄力の高いシャンプーが求められ、「サロンシャンプー=マイルド」とは言い切れない
・しかし、髪や頭皮のためと言うよりは美容師の手のため、マイルドなシャンプーも多い
といったところですね。
「美容師の手をケアするためのサロンシャンプー」と言いますと、代表的なものは「ミレアムシャンプー」です。
こうしたマイルドなシャンプーは一般客にも大ヒット!
現在ではサロンシャンプーを購入し、ホームケアに用いる方も増えました。
その結果、手や肌にはマイルドでありながら汚れはしっかり落ちる、というサロンワークにもホームケアにも優しい、現在サロンシャンプーと聞いてイメージする優秀なシャンプーが誕生するようになったのです。
市販のシャンプーはしっかり泡立つ?
基本的には、
マイルドなシャンプー=泡立ちの弱いシャンプー
高洗浄力のシャンプー=泡立ちの良いシャンプー
という傾向があります。
ですので先ほどのテーマと関連性が高いですね。
結論から言えばこれは事実で、市販のシャンプーは非常に泡立ちが良いです。
理由としては、単に高洗浄力で泡立ちの良い洗浄剤を使っているのが一つ。
そしてもう一つ、こちらが重要ですが、「どんな人でも快適に使用できるため」というのが泡立ちの良い理由です。
「泡立ちの良さ」ほど分かりやすい指標はありません。
少なくとも1度や2度の使用では、「きしみ」や「刺激性」の違いを一発で感じ取れるという方はごく少数です。
ですが泡立ちの良さは比較が容易ですね。
市販のシャンプーに求められるのは何といっても使い勝手の良さ。
ですので「マイルドだからその分泡立ちは大目に見てね」では通用しません。
たとえば「いち髪」は500円前後というお値段を考えればマイルドなシャンプーですが、非常に泡立ちが良いです。
なぜなら、その価格帯のライバルは「メリット」や「パンテーン」、「LUX」。
だれもが知る超有名ブランドです。
そんな中で戦う上で、泡立ちという分かりやすい指標で負けていては話にならない、ということですね。
ちなみに、現在では雑貨屋や通販で気軽にサロンシャンプーが購入できますが……
裏面に「サロン専売品」や「サロンの指示のもと使用してください」などと書いてあるのをご存知でしょうか?
「サロンの指示のもと使用する」という建前があるので、例えば「これ以上ないほどマイルドだけど全然泡立たない」といったクセのあるシャンプーも販売できるのです。
最後に~変わったデザインのシャンプー~
最後に、引用元の記事で少しシャンプーのデザインについて触れられていました。
ですので個人的に面白いと思うデザインのシャンプーをいくつか紹介したいと思います!
シャンプーの成分は勿論ですが、バスルームを華やかなものにするため、デザインにもこだわってみてはいかがでしょうか?
サロンシャンプー編
エステシモ セルサート
大手理美容メーカー「タカラベルモント」。
中でも最高級のヘアケアブランドが「エステシモ」です。
大理石をモチーフにした挑戦的でダイナミックなデザインは必見。
アプルセルシャンプープレミアム
「AKROS」など有名サロンからの評価も高い実力派シャンプー「アプルセル」。
幻想的でミステリアスなデザインです。
市販シャンプー編
アミノレスキュー
日本のみならず海外からの評価も高いアミノレスキュー。
フラスコをイメージした個性的なデザインが目印です。
最近リニューアルを果たし「三角フラスコ」へ。
エイトザタラソ