「アロマキフィ ボリュームケアトリートメント」の成分・使用感解説

ラク太です!

本日は昨日に引き続き「アロマキフィ」より「ボリュームケアトリートメント」。

 

シャンプー同様にクセが無く使い勝手の良い商品ですが、イマイチ満足感を感じにくいトリートメントかも……

 

アロマキフィ ボリュームケアシャンプーの成分・レビューはこちら

 

 

「アロマキフィ ボリュームケアトリートメント」についての説明

ボリュームケアシャンプー」の記事でも述べましたが、「アロマキフィ」自体は非常に優秀なヘアケアブランドです。

プチプラで大容量、使用感や香りにも拘りがあります。

 

ただ、この「ボリュームケア」シリーズ……

頭皮ケアを意識したシリーズなんですよね。

 

スカルプケアシャンプーの相方になるトリートメントというのは非常に難しいです。

当然ながらトリートメントは頭皮には付けませんからね。

 

この商品も決して悪いものではありませんが……

ハイクオリティの製品揃いなアロマキフィの中では、イマイチぱっとしない印象です。

 

成分について

高級アルコールの1種である「べヘニルアルコール」をメインに、エステルオイルが数種類。

非常に軽い質感のトリートメントで、サラサラというよりはパサッと自然な仕上がりが得られそうですね。

 

シャンプーによるゴワつきを解消するためのコンディショニング成分は「べヘナミドプロピルジメチルアミン」。

 

私はよく「トリートメントは刺激が強いから頭皮には絶対付けちゃダメ!」と言いますが、べヘナミドプロピルジメチルアミンは比較的刺激が弱い部類のコンディショニング成分です。

(とはいえ出来る限り頭皮に付かない方が良いことは変わりありません)

 

私自身、軽めのトリートメントが好きなのでここまでは好印象なんですが……

 

その他の成分が「豆乳発酵液」・「センブリエキス」・「マコンブエキス」と、シャンプーと同様のものが採用されています。

これらは髪にも保湿効果を生みますが、やはり基本的には頭皮にアプローチしたい成分だと感じます。

 

ですのでトリートメントに配合しても、そこまで効果があるのかな?というのが率直な感想。

 

ただ、アイロンやドライヤーの熱ダメージをケアする「γ-ドコサラクトン」、優秀な保湿成分である「シロキクラゲ多糖体」など、

流石に優秀な成分もプラスされています。

 

ですので悪い商品では決してないのですが、毒にも薬にもならない感じのトリートメントだと感じました。

 

実際に使ってみた

香りはシャンプー同様、ゼラニウム+シダーウッド。

 

シダーウッドとはヒノキの香りをイメージして頂ければおよそ間違いはありません。

そのスパイシーな香りが第一に飛び込んでくる感じで、かなりパンチがあります。

 

髪に馴染ませているうちにゼラニウムの親しみやすい甘さが少しずつ顔を覗かせ、まとまりが生まれます。

しかし、あまり万人受けする香りでは無いでしょうね。笑

いちおう、シャンプーよりは少しマイルドな印象を受けました。

 

手に取ると、一般的なトリートメントよりは少し柔らかめのテクスチャ。

サラサラでヘアミルクのような手触りです。

 

柔らかい質感ですが、ノビ・髪馴染みともに上々で、垂れてくるような感じはありません。

サッと馴染んで、付けた感じがあまり無いほど。

 

仕上がりは良くも悪くも素の髪に近い感触です。

多少の保湿感、しなやかさ……

少なくとも「サラサラ!」という仕上がりではありません。

 

サラサラ仕上げの場合は素直にシリコンインのトリートメントを使用する方が近道です。

 

まとめ

 

何か欠点があるというよりも、これといった強みを感じないタイプのトリートメントです。

 

安くて大容量なので、せめて香りがもう少し無難なら、

「迷ったときにとりあえず買うトリートメント」

みたいな立ち位置になれたかもしれません。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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