「アミノレスキュー クラフトボタニカルトリートメント」の成分・使用感解説

2020/6/18 加筆修正を行いました。

コスメコンシェルジュのラク太です!

本日は昨日に引き続き「アミノレスキュー」より「クラフトボタニカルトリートメント」。

 

ボタニカル系でトリートメントは難しいイメージがありますね。

クラフトボタニカルシャンプーの成分・レビューはこちら

 

 

「アミノレスキュー クラフトボタニカルトリートメント」についての説明

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ボタニカル系でトリートメントと言いますと、植物由来のタンパク質でダメージケアを行ったり、植物オイルでツヤとしっとり感を出すタイプが、一般的にウケやすいトリートメントなのかなあと思います。

 市販品ですと以前に紹介した「BOTANIST」のダメージケアトリートメントが非常に良かったですね。

 

ちょっとした植物エキスくらいだと、実感できるほどの変化というのは感じにくいのではないかな、というイメージがあります。

成分について

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ベースとなる油分は「セテアリルアルコール」と「ジメチコン」。

軽い質感の高級アルコール(セテアリルアルコール)と、ガッツリめにコーティングするシリコン(ジメチコン)との組み合わせで、王道の組み合わせですね。

 

他にもシリコンの1種である「アミノプロピルジメチコン」なども見られます。

 

トリートメントとしての重さは平均的ですが、シャンプーもシリコンインタイプで、洗浄力もそこまで高くはありませんから……

週に数度はトリートメントを使わず、シャンプーだけで済ませる日を設けるのも良いでしょう。

 

ベヘントリモニウムクロリド」や「ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド」はカチオン界面活性剤と呼ばれる成分です。

シャンプーによるゴワゴワ(帯電)を解消してくれる、トリートメントには必須の成分ですね。

 

ただ、刺激が強いので頭皮には付かないよう注意が必要です。

 

その他の成分ですが、ボタニカル系の成分はシャンプーとほとんど同じです。

アルガンオイルなど、トリートメントでも悪くない成分ももちろん入っているんですが、個人的には髪よりも頭皮ケアに嬉しい成分が多いように思います。

 

それよりもアミノレスキューシリーズに元々ある「羊毛ケラチン」やセラミドの方が、まだ効果を感じやすい気がいたします。

 

やはりシャンプーでも感じましたが、

崇高なボタニカル・ライフスタイルの思想をもって作られたというよりも、元々のアミノレスキューにボタニカル成分を足しただけという印象があるように思います。

実際に使ってみた


香りは良いですね。

ビターシトラスと言った印象の香りです。

 

 シャンプーでは穏やかな印象でしたが、トリートメントでは心なしかネットリ感が増したと言いますか、ほろ苦い感じがより一層感ぜられるように思います。

 

テクスチャはミルキーなタッチですが、平均よりも少し粘度を感じますね。

 

仕上がりはしっとり寄りのバランス型といったところでしょうか?

適度に指通りが良く、それでいてしなやかさも残ります。

まとめ

 悪いトリートメントではないんですが、やはりセットのクラフトボタニカルシャンプーとの組み合わせを毎日続けると、次第に重さを感じそうな懸念はありますね。

 

クラフトボタニカルにはヘアパックもありますので、個人的には普段はシャンプーのみ、週に2回ほどヘアパックをプラス……

という使い方が良いのかなと思います。

 

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