「ナプラ ケアテクトHB リペアトリートメント」の成分・使用感解説 【使い勝手〇、万能トリートメント】

2020/12/20 加筆修正を行いました。

コスメコンシェルジュのラク太です!

本日紹介する商品は「ナプラ」より「ケアテクト リペアトリートメント」。 

 

シャンプー同様、価格・性能・使用感がバランス良くハイレベルで、非常に使い勝手の良いトリートメントですね!

「ナプラ ケアテクトHB リペアトリートメント」についての説明

ケアテクト リペアトリートメント

↑ワックスのような容器に入っており、指ですくって使用します。

 

やはりナプラさんのシャンプー・トリートメントはどれもハイクオリティですね。

 

個人的にナプラさんのトリートメントでは「インプライム」シリーズが素晴らしいと思っていましたが、今回の「ケアテクト」シリーズも流石。

 

インプライムは「髪の質感を整える」ことに全力を投じたような商品ですが、

「とりあえずナプラの商品を試してみたいな」くらいの場合ですと、こちらのケアテクトシリーズのほうが満足感を得られそうですね。

成分について

ケアテクト リペアトリートメント 成分

 

基本的にはシャンプーと同様、「メドウフォーム-δ-ラクトン」による熱ダメージのケアがウリの商品なのですが、トリートメントではさらに「ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)」というケラチンが配合されています。

 

これにより、シャンプーでは髪表面のキューティクルケアにとどまっていたのが、より内部からのダメージにも対応が可能です。

 

さらにケラチンによる補修を補助する「ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)」など、

シャンプーの記事で「ハイダメージ毛の方には力不足」と記載しましたが、トリートメントと合わせることで十分にケアできそうですね。

 

その他の見どころとしては、ノンシリコン処方になっている点。

 

シリコンの代わりとして、「セテアリルアルコール」などの高級アルコールや、

ツバキ油、サザンカ油、メドウフォーム油、シア脂油、ホホバ種子油、アブラナ種子油といった植物油脂、

キトサン(ヒドロキシプロピルキトサン)」による質感調整がなされています。

 

シリコンのようにサラサラとはいきませんが、しっとり滑らか、適度にエアリーな質感が得られそうです。

 

実際に使ってみた

香りはシャンプー同様、清涼感のあるフローラル調ですね。 

フェミニンな印象もありますが、どことなく凛とした雰囲気で、

「規律」や「清浄」といった言葉の似合う香りです。 

 

上述の通りポンプで押し出すのではなく、ワックスのように指で直接すくって使用します。

 テクスチャはメンズワックスとしてはソフト、女性用のワックスとしてはややハードといったところ。

 

使用感としては、非常に髪馴染みが良いのが印象的でしたね。

仕上がりはしっとり滑らかですが、適度にエアリー感も。

 

自然な仕上がりが好印象ですが、逆にハイダメージ毛の方は少しゴワつきが出るかもしれません。

その場合はシリコン系のヘアオイルと合わせても良いでしょう。

まとめ

 

お値段も1,500円前後と非常に手ごろで、性能も申し分ありません。

 

ただ一点だけ気になるのが、劣化の早い植物油脂がたっぷりと使用されており、さらに指ですくうタイプのトリートメントであること。

ですので衛生面を考えて、

・少し小さめのサイズを購入する

・浴室ではなく湿気や温度変化の少ない場所で保管する

 

などの対策をとると良いかもしれませんね。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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