ラク太です!
いきなり言い訳で申し訳ないんですが、
今回は執筆時間が上手く確保できず、さっくり目の記事になります。
普段ならこんな時は「市販シャンプーとサロンシャンプーの違い」に関する記事を書くところなのですが……
今日は、個人的に少し面白いなと感じたとある商品の、「説明書き」についての記事です!
「ギャツビー うるおいシェービングジェルN」の説明書きが凄い。
その「とある商品」と申しますのがこちら。
「マンダム」さんの「ギャツビー うるおいシェービングジェルN」です。
私は最近こんな記事を書いた影響で、「シェービング剤は成分より剃り味で選ぶべきでは?」と感じ始め、ちょっとしたシェービング難民になっております。
そんな中、このシェービングジェルはプチプラながら使用感もなかなかでした!
ですが、今回のテーマは中身ではなくこちら。
特に見て頂きたいのは「使用方法」の欄。
これって別に、1つめの「適量を手に取り肌に伸ばしてから剃ってください」と、3つめの「髭剃り後は必ず洗い流してください」くらいでも良いわけですよ。
これはシェービングジェルですよ、シェービングジェルっていうのはこう使うんですよ、というのが伝われば良いんですから。
2つめの「つけてしばらく置くと~」くらいは、ちょっと親切な会社なら大体書いてくれていますが。
「中身が少なくなったらキャップを外して使うのがオススメですよ」は……
普通書かないですよね。笑
でも有り難いです。
気配りが感じられますよね。
最後の「カミソリのオススメの洗い方」に関しては、完全におかしい。笑
ギャツビーさんって、カミソリ出してないですよね?
百歩譲って、カミソリやシェーバーを販売する会社なら、シェービングジェルの説明にこんなことを書くのも分からなくもないですが。
「付けてしばらく放置してから剃ると上手に剃れますよ」はギャツビーさん自身にもメリットのある説明です。
「上手く剃れなくて不満だ」という消費者の数を少しでも減らせるかもしれません。
「キャップを外すと最後まで無駄なく使えますよ」も、まあ自身にメリットがあります。
でも最後のは……
例えばですが、シックのカミソリとギャツビーのシェービングジェルで髭を剃りました。
剃った後、きちんとカミソリを手入れせずに放置。
次に使おうとしたら、前に剃ったヒゲが詰まって全然剃れない!
なんて時、別にギャツビーにクレーム入れないですよね。
ゼロではないかもしれませんし、実際にそんなクレームがあったから載せた、というパターンもありますが……
すごく細やかな配慮だと感じます。
説明書きを読もう!
以外と裏面の説明って、企業やブランドの特色が出ています。
ですので、コスメ好きの方々にはぜひ、ここも注目していただきたいポイントです。
これ以外ですと、画像は用意できませんが「BOTANIST」のトリートメントなんかが丁寧な説明書きをされていた記憶がございます。
また、説明書きを読むのは単に面白いだけでなく、実は非常に重要です。
「メーカーさんが想定した使用法の通りに使用する」というのは、当然ですがコスメの魅力を最大限に引き出すうえで大切なことですよね。
メーカーの想定した使い方を守らない例として、こんなものがあります。
→「ジョンマスターオーガニック C&Nデタングラー」の成分・レビュー
この「ジョンマスターオーガニック C&Nデタングラー」というトリートメント、普通に使用すればなかなか優秀なアイテムです。
なんですがネット上でなぜか、「洗い流さないトリートメントやスタイリング剤代わりに使用する」という使い方が広まってしまっているんですね。
ジョンマスターオーガニックさんは洗い流すトリートメントとして販売されているにもかかわらず、です。
当ブログでは口を酸っぱくして述べていますが、トリートメントは普段使いするコスメの中ではかなり刺激の強い部類です。
にもかかわらず、「オーガニック=安全」というイメージから、こういった使用法が生まれているのでしょうね。
失礼ですが、オーガニックコスメ好きほど、こうした無茶な使い方をされる人が多いように感じます。
まとめ
私自身、シャンプーで体を洗ったり、逆にボディソープで頭を洗ったりしたこともあります。
実際、そんな内容の記事を書いたこともあります。
→ダイソーの炭酸泡シャンプーがどう考えても百均レベルじゃない
このダイソーの場合はそういった心配はないかと思いますが、
例えばフケ用の殺菌シャンプーで体を洗うのは推奨できませんし、せっけんボディソープで髪を洗えば恐ろしいほどギシギシになってしまいます。
ぜひ今一度、裏の説明書きをよく読み、正しく使用する習慣を身につけて頂きたいと思います。
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