「wacoco クレンジングウォッシュ」の成分・使用感解説 【洗顔にもクレンジングにも】

ラク太です!

本日紹介するのは「wacoco」より「クレンジングウォッシュ」。

 

泡立てれば洗顔に、液体のままメイクに馴染ませればクレンジングになる……

面白い商品だと思いますね!

 

wacoco化粧水の成分・レビューはこちら

wacoco乳液の成分・レビューはこちら

 

 

「wacoco クレンジングウォッシュ」についての説明

f:id:rakuta_haircare:20200410141405j:plain

最近レビューしているwacoco無料サンプルですが、化粧水と乳液が1つずつなのに対し、このクレンジングウォッシュは2つくれるんですよ。

 

洗顔用とクレンジング用とで、2つ用意して頂いてるんですね!

嬉しい心遣いだと思います。

 

さてこの商品、洗顔にもクレンジングにもなるということですが、

「そんなのアリ⁉」 って思いますよね。

 

結論から言えば可能ですが……

利便性に関しては素晴らしいものの、洗顔としてもクレンジングとしても100点満点!という感じではないのかな、と。

 

成分について

f:id:rakuta_haircare:20200410141409j:plain

成分表を見ますと、上位にカリ石ケン素地とあります。

つまりこの商品は、基本的には液体の石けん洗顔料なんですね。

 

で、「液体のまま馴染ませればクレンジングとして使える」とのことですが、即ちクレンジングリキッドとしても使えるということです。

 

クレンジングリキッドは水の中に界面活性剤をプラスしたもの。

そして液体石けんも、水の中に石けんという界面活性剤が入っています。

 

なのですが、クレンジングリキッドに採用される界面活性剤と言いますと「非イオン界面活性剤」という、

肌には非常に低刺激ながら、メイクなどの油汚れを効率的に乳化してくれる洗剤がメインです。

 

対して石けんを泡立てずにそのまま擦り付けるというのは、肌にとって刺激になりやすい行為です。

そのためか(C13-15)アルカンという、クレンジングに適したオイルがプラスされています。

これによって、一般的なクレンジングリキッドよりもスムースにメイクオフできるのではないでしょうか。

 

実際に使ってみた


「液体せっけんをクレンジングリキッド代わりに使う」ということの是非を図りかねていますので、とりあえず普通に洗顔料としてレビューしたいと思います。

 

香りはワココシリーズ特有の、フレッシュながらほんのりビター、和テイストなシトラスになっています。

洗顔料は泡立てる際に薄まるためか、 香りの感じ方が化粧水や乳液と異なりますね。

 

淡くふんわり、心地良い香りです。

化粧水や乳液もこれくらい淡い香りなら良かったんですが。笑

 

取り出しますと非常にサラサラ。

スポンジやタオルなら良いでしょうが、泡立てネットに受けようとすると 零れ落ちてしまうテクスチャですね。

もう少し粘度があっても良かったのでは?と思います。

 

泡立ちはなかなか。

少量でもしっかりとした泡が立つのが印象的でした。

泡質はモチモチというよりフワフワ系でしょう。

 

石けん洗顔料としては優しい使用感で、洗い上りにはなかなか保湿感があります。

ただ、手で顔を触ると意外にキュキュッと。

そこは石けんならではですね。

 

まとめ

ワココ公式オンラインストアはこちら

 

近年では「せっけん落ちメイク」が人気を集めていますが、

石けんを液体のままクレンジングに用いるというのはどうなのかな、と思います。

 

日本人ならば幼い頃から「石けんは良く泡立てて洗いましょう」と言われてきたかと思いますが、

あれは「石けんはそのままだと刺激が強いから、泡立てて薄めましょう」ということです。

 

ですので個人的には、原液を顔に擦りつけるというのはオススメしづらいように思いますね。

 

ご覧いただきありがとうございました!

よろしければシェア・ブックマークなどお待ちしております!